Death never dies
- medicaproject 医療福祉ライター今村美

- 2 日前
- 読了時間: 2分
今日は昼スナにこの人あり、昼スナの黒服・わたよんさんこと中村弥さんの追悼式でした。

ホームレスから喉頭がんを経て足を洗ったわたよんさん。
さらにはおにぎりの会などを通じて、炊き出しのサポートなどの活動もされていたわたよんさん。支援する人される人、両方の立場がわかるからこその葛藤も抱えながらの支援。
壁があって屋根があって、家があればそれは安心安全のホームなのか。
最後は、家の前で倒れているのが見つかり、救急搬送されて、そのまま他界されたわたよんさん。
急な訃報に茫然として、だれかの死がこんなにも哀しいのも久々の感覚で、どう折り合いをつけてよいのかわからないまま、こころがぽかーんとしていたのですが…
だからこそ、追悼式にはなにがなんでも行かなくちゃ!と、息子の所属するサッカーチーム主催のカップのお手伝いを午前で切り上げさせてもらい、これまた大切な仲間である星つむぎの村のSpace Fantasy Liveに顔を出し、いざ追悼式へ。
追悼式にはたくさんの方がいらしていて、お店はギュウギュウ。彼がどれだけたくさんの人に愛されていたかがわかるあたたかい時間でした。
わたよんさんへの言葉をフィッシュママにたずねられて、口を開こうとしたら、思いがけず涙が先に止まらなくなり、言葉どころではなくなる私をフィッシュママに抱きしめてもらってしまいましたよ。なんか、ほんと、調子が狂うんだよ、昼スナってところは。私はこんな人間だったっけか?

わたよんさんという人の存在はなんだか説明がしづらいのですが、ただ純粋に彼がこの世からいなくなったということが寂しいし、もう会えないってことが寂しい。
彼とずっと活動を共にしてきたおにぎりの会のきどさんの「最後まで家ではなく路上を選んだのがわたよんさんらしい」の言葉に、あぁ、本当にわたよんさんらしい筋の通し方だと、彼は本当に自分の人生を生き切ったのだな、と胎に落ちました。
そして、とても大切なこと。
あぁ、そうだった。人は死ぬのだった。"またね"はないかもしれないことをつい忘れてしまうけれど、人はいつ死ぬかわからない。だからいつだって「いま」がすべて。いまを大切にするしかない。
わたよんさんは最後まですごいメッセージをくれるじゃん。
いつかは私もそちらに行くから、そうしたら一緒に飲み交わしましょ。私の棺おけにはおいしい地元八女の日本酒も入れてもらうから、そいつで再会を祝いましょう。
わたよんさん、出会ってくれてありがとう。またね。



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