本好きのための本好きによるイベント『FUK BOOK』に行ってきました📕
- medicaproject 医療福祉ライター今村美
- 6月9日
- 読了時間: 3分
更新日:6月11日
「本好きの子どもにするにはどうしたらいいですか?」
とは、よく聞かれる質問。
万年反抗期ながら、小5息子っちも、毎週金曜には自分が読んだ本の中から「お母さんにオススメの本」を小学校の図書室から借りてくるくらいには本を読む。
ちなみに先週末のセレクトは、『ゲンバクとよばれた少年』。
娘は中学の図書室から、『出世できない孔子と、悩める十人の弟子たち。』をセレクトし、司書さんに「センスいいね〜」と褒められたとニヤリ。
子どもを本好きにしたいなら、「本を読め」という代わりに、親自身が楽しそうに本を読み、その辺に本を積んでおくのがおそらく一番。
というわけで行ってきました、FUK BOOK@ナガノインテリア(甘木)。
気になる県内の独立系本屋さんたちがオシャレなナガノインテリアに大集合。

にもかかわらず、えぇ、あえて持っていかなかったんですよ、エコバッグ。
調子に乗って買いすぎちゃうと困るから。そう、困るから。
が!しかし!これ、不可抗力ってやつですよね??
こんなに素敵な本が語りかけてくるのに?

海洋というテーマに特化した”みなとラボ出版”を静かに激推しする”ARBOR BOOKS”店長の静かな熱量にて、購入した一冊。
目が合っちゃってる本なのに?

”書肆侃侃房出版”の短歌本『老人ホームで死ぬほどモテたい』。
タイトルもおもしろいけど、中身もおもしろくて、つい手に取ってしまった。
好きな本がつくれて、その本を置ける本屋さん”本のあるところ ajiro”も運営って、むっちゃうらやましい。いいなぁ。いいなぁ。いいなぁ。
「入荷したてなんです」とこの時期にぴったりの『雨のうた』も装丁が好きすぎるシリーズでつい買ってしまったよ。最初は別の本を買おうとしていたはずなのに。
今買わなきゃ次いつ会えるかわからないし、その時には忘れちゃってるかもしれないけれど、ビンゴのテーマの本なのに?

うきはの本屋だと思っていたらば、久留米にもできてました”MINOU BOOKS”。
「八女の人ってなぜか骨太の本を読まれる方が多いんですよね」と言われてなんだかうれしい。この本を買わんわけにはいかんよね?だって、ともっち本の著者ですし。
お家に連れて帰らないなんて、そんなことできるわけある??
と、こんな感じでやっちまうのはわかっていたのだから、初めから無駄な抵抗はよせばよいものを…。
結局、「袋に入れますね」→「その袋には入りきらないですね。袋に入れますね」
→「紙袋にまとめますね」で、最後は大きな紙袋に本とおやつがおしくらまんじゅう…

トークショーと座談会に登場されていた独立系本屋の老舗”ブックス・キューブリック”のカリスマ店長・大井実さん。本にサインしていただいてしまったよ。これから本屋をやりたい人には、あこがれの人だよ。
こうして手に入れた本たちよ。並べて眺めてるだけでニマニマしちまうぜ。

でも、一冊、この日一番一目惚れしたその一冊。箱まで可愛い。可愛すぎるぜ。

あえて買わずにわざわざ”文喫”さんに直に足を運ぶために別の本とレターセットを買う心理。
わかるかな、この気持ち(笑)
でもイベントに重い本持ってきた本屋さんとしては、「ここで買ってくれよ」ですよ、はい。こういうところだよ、ほんと。

気になったこの本がほかを見ているほんの一瞬の間に買われてしまったので…
(さすがセンサー近い人たちが集まる場よ…)

”cuwano.”では、シナモンキューブというパン菓子とコーヒーを入手。
おかげで月曜の朝がしあわせな時間になりましたとさ。

ジューデン完了。
やっぱりやっぱり本が好き。本屋が好き。本好きな人たちが好き。
Comments