medicaproject 医療福祉ライター今村美2018年3月11日2 分ぐるんとびーの未来会議。ぐるんとびーの未来会議を3月11日開催にされたのには、東日本大震災の後、現地で心身燃え尽きてしまう勢いで支援にあたっていた代表菅原さんの想いが込められている。 「東日本大震災で感じたこと、いまの日本に必要なのは『生きることの教育改革』...
medicaproject 医療福祉ライター今村美2018年3月10日3 分ラッキーをたぐりよせるのは。大きな仕事へと続くラッキーをたぐりよせるのは、結局のところ丁寧な取材と丁寧なテープ起こしと丁寧な原稿という地道な作業の積み重ねである、と再認識した昨日の医学ジャーナリスト協会主催の基礎講座。 W講師だった今回は、フリーの医学ジャーナリストとしてテレビにも多数出演・著書は約6...
medicaproject 医療福祉ライター今村美2018年3月9日2 分「寝たきり」と「寝かせきり」。介護者がつくる認知症情報誌『でぃめんしあ』の最新号No.8が届く。 ページを開いてすぐが私の担当するフォトエッセイ。 「寝たきり」の言葉が目にばーんと入ってくる。 まぎれもなく私が書いたエッセイである。 「寝たきり」という言葉への違和感が昨年末この原稿を書いた時点ではまだ自...
medicaproject 医療福祉ライター今村美2018年3月7日2 分自分の家族のしあわせのことだけ考えていたら、世界平和につながる。4月から通う大学院の修士論文の主な研究対象でもあり、目下一番の関心ともいえる藤沢にある『ぐるんとびー』。 団地の一角に小規模多機能ホームを構え、そこをツールに、ケアが必要な高齢者のケアなんてところにとどまらず、団地づくり、地域づくりを行っているのがぐるんとびーだ。 ...
medicaproject 医療福祉ライター今村美2018年3月6日3 分天然100%がカラダによいとは限らない。薬が必要な時にはもちろん使うけれども、必要以上には頼らないが基本スタンスのわが家では、テルミーとかアロマテラピーといった代替療法的なものにも割と積極的だ。 病気を発症した後では速やかに西洋医学のお世話になったほうがよい場合は多いし、がんといった深刻な病気においては、いわ...
medicaproject 医療福祉ライター今村美2018年3月5日3 分米と肉と血糖値と妊娠糖尿病。今日はソラの家sonokoさんのアロマテラピー講座へ。 ずっと前からご近所で月2回、リフレクソロジー講座と交互に開催されていたというのに、なかなか行けず、今回が初のアロマテラピー講座。 アロマテラピー、やっぱりおもしろいわ。 ...
medicaproject 医療福祉ライター今村美2018年3月2日2 分が・が・が・ガン・がん・癌今日は医学ジャーナリスト協会による医学ジャーナリスト基礎講座の第3回目。 「日本のがん医療と報道」と題して、講師に勝俣範之先生の登場とあってとっても参加したかったのであるが、今年は役員を担当している育成会の総会と重なって断念。 ...
medicaproject 医療福祉ライター今村美2018年2月28日3 分恋する豚研究所のお肉たち。「恋する豚研究所」というところがある。 「恋する豚研究所」というブランドで、豚肉関連商品を出している。 HPをみても、福祉のふの字も介護のかの字も障害のしの字も出てこない。 けれど、「社会福祉法人 福祉楽団」という、高齢者福祉から始まり、特養から在宅、障害者支援まで幅広く...
medicaproject 医療福祉ライター今村美2018年2月27日2 分インフルエンザには炭酸のぬけたコーラ?!インフルエンザB型に続き、A型発症の息子は、発熱は初日の夜中の38.6℃のみ、翌日には37℃台の微熱から平熱に、以降、平熱が続く。(よって、常に元気いっぱい、ひとり忍者ショーで常に見えない敵と戦っている人を一日中相手にしなければならず、ある意味修行) ...
medicaproject 医療福祉ライター今村美2018年2月26日3 分インフルエンザ日和年末年始、インフルエンザBがわが家を襲う。 私自身はこれまでの人生においてインフルエンザというものにかかったこととがなかったため、すーっかり「インフルエンザはかからないもの」という根拠なき自信が生まれていたのだけれど、息子3歳にしてあえなく陥落。 ...
medicaproject 医療福祉ライター今村美2018年2月22日2 分男の脳と女の脳は違うっていう、いつものお話。東北大学加齢医学研究所所長で、NIntenndoの「脳を鍛える大人のDSトレーニング」の監修者として知られる川島隆太氏の『めざすは認知症ゼロ社会!スマート・エイジング~華麗なる加齢を遂げるには?』を読んでいたら、 ・男性のほうが、空間認知能力(地図を見たり、図形を立体的...
medicaproject 医療福祉ライター今村美2018年2月19日4 分かかりつけ薬剤師とお薬手帳緩和ケア研究会の定例会は、河口湖にある赤池薬局の赤池さんにお話をいただく。 薬剤師さん、注目している職種のひとつですが、やはりおもしろかった! まず、平成28年から「かかりつけ薬局」という文言が「かかりつけ薬剤師」という表現に代わり、「かかりつけ薬剤師」という制度ができてい...
medicaproject 医療福祉ライター今村美2018年2月17日2 分「在宅ケアの不思議な力」by秋山正子さん今日は緩和ケア研究会のメンバーの車にのっけていただいて、甲府で開催の秋山正子さんの講演会へ。 訪問看護の先駆者として知られる秋山さんは、訪問看護ステーションだけでなく、暮らしの保健室にマギーズセンター東京と次々と新しい試みにチャレンジされていて、スーパーナースのイメージ...
medicaproject 医療福祉ライター今村美2018年2月16日2 分やわらか羊羹と京滋摂食・嚥下を考える会ぐるんとびーでは毎日のように見学やら取材やらの訪問者がいらして、いかに注目されているかをひしと実感したわけだけれども(←みな目の付けどころは一緒~)、最後の最後でお会いしたのが作業療法士で京滋摂食・嚥下を考える会の世話人で医療・介護(ケア)・教育からつながる「楽」を考える会...
medicaproject 医療福祉ライター今村美2018年2月15日2 分施設で「せかせかしないケア」は難しい?!年始に藤沢のUR団地の一角を拠点とする小規模多機能ぐるんとびーに、7歳の娘と3歳の息子を連れて1週間の泊まり込み取材をした。 このときのことはまた折にふれてちょくちょく書いていきたいのだけれども(あまりにもネタ満載で逆に書こうとしてもなにから書いてよいのやら逆に筆がとまるレ...
medicaproject 医療福祉ライター今村美2018年2月14日3 分保険外サービスと公文と富士山荘昨年末に鳴沢にある特養・富士山荘の施設長と認知症カフェを通じて知り合ったことから見学へ。 富士山荘では保険外サービスとして公文を取り入れている。 公文というと、小学生が親に言われてしぶしぶ通い、しぶしぶ毎日プリントをこなしているうちにまぁ学力はついているよね的なものだと...
medicaproject 医療福祉ライター今村美2018年2月13日2 分『「卵子の老化」と「高齢妊娠」の真実』2013年に出産ジャーナリスト・河合蘭さんの『卵子老化の真実』が出た時に、やっとこのテーマに深く切り込んでくれる本が出たと周囲にすすめまくったのだけれど、今年1月に出版されたのが、産婦人科医の河野美香先生による『「卵子の老化」と「高齢妊娠」の真実』。...
medicaproject 医療福祉ライター今村美2018年2月9日3 分隠された怒りとジャーナリズム先週末は日本ジャーナリスト協会の医療ジャーナリスト基礎講座へ。 これまで一匹狼と言いますか、一人淡々と、独学で?、仕事してきましたが、今年は「学び、実践する」がモットー(あと、実践のための仲間を増やす!)。4月からの大学院もその一環。 ...
medicaproject 医療福祉ライター今村美2018年1月30日3 分またひとり、がんが大切なひとの人生を閉じる26日の夜、携帯に大学時代の友人で同郷のAちゃんからの着信。 大学時代本当に仲が良かった友人の一人で、地元福岡で就職して一度は疎遠になったものの、東京へ転勤になってからはまたよく遊んだ。私の結婚で山梨に引っ越してしまったのとAちゃんがまた福岡の本社へ戻ってしまったことで、こ...
medicaproject 医療福祉ライター今村美2018年1月26日2 分どんな最期を望みますか?@富士北麓緩和ケア研究会1月21日(日) 新年初の富士北麓緩和ケア研究会。夫が仕事だったため、子どもらも連れて。子連れOKの会は本当にありがたい。とはいえ、どんなに小さくとも子どもらが「大人の会で大人の邪魔をしない」最低限マナーを守ることは大前提と思っている。よって、3歳の息子に若干の不安を覚えつ...