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鳩が落ちた日

  • 執筆者の写真: medicaproject 医療福祉ライター今村美
    medicaproject 医療福祉ライター今村美
  • 11月14日
  • 読了時間: 2分
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車がすぐ近くにまで来ているというのに動かない鳩。


通常ならばすぐに飛び立つはずの距離。


よく見ればまだ羽がちょっと違う。


ばあばの話からは、どうやら巣から出てきたものの屋根で立ち往生していた小鳩は地上に落ちてしまったらしい。


夜になって息子のサッカーのお迎えから帰ると、丸く動かなくなっている。


どうやら死んでしまったのだと思っていたら、朝になると少し移動していて、まだ生きていることが判明。


鳩は雛でいる期間が短くて、巣の中で親とほぼ同じ大きさになるまで過ごすことを知る。


確かにほとんど大人の鳩と見分けはつかない。 そして、巣立ち直後のヒナはまだうまく飛べずに地面にいることがあることも知る。

親鳥が近くにいて世話をしているというAI情報通り、確かに親鳩たちがつがいでせっせとエサを運んでお世話をしているらしい。


洗濯物を汚す鳩はばあばの天敵。

常日頃は偽の鉄砲で音を鳴らして追っ払うなど悪戦苦闘しとるばあばの姿を横目に今日もやっとるなと思うわけですが、小鳩には生き延びてほしくなっちまうのも人情。


敷地のどこかに勝手に巣を作って子育てしておるらしい彼らとなんだかんだ共存?しつつ、早何年もの時が経っているのだけれど、初めてのケース。


さて、明日の朝もあの子は元気に生きているだろうか?


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というわけで、今朝も生きてたぴぃーちゃん(と娘が名付けた)。


野生のひと…鳥に人間は介入しちゃならんので、車で轢いてしまうことだけには重々注意して見守るのみ。でもやっぱり生き延びてくれてるとうれしい。

 
 
 

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