歌声喫茶と元同居人と
- medicaproject 医療福祉ライター今村美

- 2 日前
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「どうしてもみとちゃんを連れていきたい」と元同居人が連れてきてくれたのは、高田馬場にある”歌声喫茶ともしび”。

元々事業家なのだが、突然不動産会社を立ち上げてからというもの3年ひた走ってきた彼女。この日も台湾から帰ってきたその足で合流。
しょっちゅう未就学児の息子っちと夫と3人で旅行に出かけているので、いつもの家族旅行かと思いきや、「休みなく働いてきたから、自分へのご褒美ひとり旅」とのこと。
私のまわりの女たちはこんなのばっかだな(笑)
さて、歌声喫茶の走りとして、1954年創業以来、歌い続けて70年の”ともしび”。
歌声喫茶の司会者兼歌い手さんのリードのもと、ピアノの生伴奏でみんなで歌って楽しむ歌声喫茶。

懐かしの昭和歌謡や童謡唱歌、シャンソン…と知っている曲もあれば知らない曲もある。
カラオケと違って、歌い手さんは歌ってくれているので、歌ってもいいし歌わなくてもいい。 本当は歌いたいけど人前でなんて歌えないわ…って人でも、知っている曲が流れれば自然と歌わずにはいられないのが歌声喫茶。
なるほどなぁ、なるほどなぁ、なるほどなぁ。
団塊世代の父母と同世代と思われる方を中心に、お一人だったりグループだったり、もう自然と歌っちゃうんですよ、これが。
いらしていた人たちが笑顔で歌ってる姿がいい。とても、いい!
元同居人が私を連れてきたいと思った理由しか、ない。
歌声喫茶後は、ティヌーンへ。
彼女は大学時代を、私は大学院時代をその界隈で過ごしたので、キャンパスから時折古書店巡りしつつ高田馬場駅を利用する際には、よく通ったティヌーン。
大学卒業後は、通勤途中の四谷にティヌーンができたので、悲しいとき、怒っているとき諸々、ティヌーンのトムヤムラーメンを一気に食べ終わる頃にはそれらは消えているという設定で、ひとり一気に食べたのは懐かしき思い出。
ストレス発散効果抜群の私のパワーフードを元同居人と一緒に食べられるしあわせ。
今月のテーマはやはり「再会」らしい。





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