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介護の中心で愛を叫んだ怒涛の2日間

  • 執筆者の写真: medicaproject 医療福祉ライター今村美
    medicaproject 医療福祉ライター今村美
  • 10月3日
  • 読了時間: 3分

更新日:10月4日

IDOという会社の全国から介護人たちが集まる交流・見学会に、仕事で参加させていただいた2日間。


IDOを立ち上げた会長の井戸さんも、社長の本間さんもものすごくリスペクトする介護人たちだけれども、訪れた先の、なごみの家の宮川さんも認知症フレンドリーセンターのセンター長である党さんも、よりあいの村瀬さんも「ぎゃー、もう、ほんと好き!!!」と目がハートになってしまう介護人たちだ。


贅沢すぎる顔ぶれな上に、全国の介護人たちが今置かれている状況や課題、各研修先での気付きに、身近で触れることができる絶好の機会。


丹田からぐぉぉぉっって音がする気がしてくるくらい、熱い血が全身を駆け巡った2日間。

やっぱり介護人たちが好き。介護人たちのまなざしが、感性が、タイムラインが、とても好き。


念願のばあちゃん喫茶のかつカレーを食べられたことはもちろん、団地で新しくシェアハウス始めようとしてる宮川さんといい、1週間前に取材したばかりだったのに何度聞いても新鮮でワクワクしかしない党さんのお話といい、「家に帰りたいです」を繰り返してる90歳超えた認知症のおばあちゃんを口説き始める井戸さんといい、そんな井戸さんを「愛の人」という本間さんだってクールに見せかけて介護人たちへの愛がもれでちゃってるし、極めつけはもうすべての言葉一つひとつが脳天ぶっ刺してくる村瀬さん。本当に行きたかっただけだけど最後にトイレ行ったらば、単独でお話する時間ができた(笑)狙ったけど、狙ってない(笑)運がいい。思う存分愛を伝える🤣ほんと大好きすぎる。って言葉でも言いあらわせない。


出会った参加者の介護人たちもそれぞれの葛藤が垣間見えて、それがまたすごく心に響いた。新たに訪れたい先がたくさんできたし、もっともっと現場が見たいし、話を聴きたくなった。


ケアの現場がこれからますます厳しくなることは想定通りとはいえ、とりわけ都心部…東京…での坂道ころがりっぷりは、そのスピードも闇の深度も想定していたよりもずっと速くて深いことも、参加者との会話から痛感。


高齢者、医療的ケア児、重度障害、精神疾患もろもろ…複数の友人たちの顔が浮かぶ。


さぁて、だれひとり取り残さないどころか、取り残しまくりの現実がもっと厳しさを増すとして、現場に足を運んでなんぼ。東京や相模原は年度内には行けるとして、その次は仙台の前におそらく台湾。考えるもだけれど、動いてなんぼ。ライターなんだから、書いてなんぼ。


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盛っている様子がどうみても大盛りだったので、事前にご飯の量を減らしてくださいとお願いしたけど、それでやっと普通量(笑)どうなってんだ、ばあちゃん喫茶🤣サクサクトンカツカレーうまし。もちろん美味しく完食いたしました。

 
 
 

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