心のこりがない人生って、案外こういうものかも
- medicaproject 医療福祉ライター今村美
- 4月23日
- 読了時間: 2分

年明け、マインドフルネス瞑想会の主宰者に出会ってから、平日朝5時45分から毎日瞑想を続けて、1ヶ月が経った。
そのスピンオフで「月初会」という集まりがあって、課題として出されたのが――遺言動画。
動画かぁ、と思った。でも、やってみたら、思わぬ結論にたどり着いた。
「いつ死んでも別にかまわんかも」
いや、誤解しないでほしい。別に死にたいわけじゃない。
できることなら、最後までピンピン元気で、愉快に長生きしたい。
歳を重ねるごとに、美しいばあさんになっていくのが、密かな夢だ。
でも、なにか大きな成果を出したわけでも、誰かに特別認められたわけでもないけど、不思議と心のこりがないのだ。
もちろん、まだ会いたい人はいるし、行きたい国もある。やりたいことも山ほどある。
でも、それでもこう言える。
「もう十分、生きた」
読みたい本を読んで、聴きたい音楽を聴いて、観たい舞台や映画、美術館にも行った。
この世界を味わい尽くすことには、全力かけて生きてきた。ある意味。
そして遺言動画の中で、こう話してた。
お母さん、もう思う存分生きたよ。だから、いつ死んでも後悔はない。
たぶん、君たちは悲しむだろうけど、そんなに悲しまなくていい。
むしろ、勝手に死にやがってって怒ってるかもね?笑
でも、君たちは大丈夫ってお母さんは知っている。そして、君たちも知ってるでしょ?
お母さんが、どれだけ君たちのことを愛してたかって。
Yさん(オット)、私と出会ってくれてありがとう。
子どもたちの父親になってくれて、ありがとう。あなたと出会えて本当によかった。
そう、遺言動画を撮ったことでの気づき。
「いつ死んでもいい」って思えるくらいには、ちゃんと生きてきた。
だからこそ――あとは、やるしかないよね、成果結果を出す人生ってやつ🍀
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