子どもたちの“言葉”が教えてくれた。何でもできる、何にでもなれる——そんな居場所がここにある🍀
- medicaproject 医療福祉ライター今村美
- 4月22日
- 読了時間: 2分
更新日:4月23日
大野城にあるフリースクール「子どもの居場所クローバー」にて、「ことばの日」。
今回のテーマは、“自分を表すキャッチコピーをつくってみよう”。
まずは、クローバー代表・さちこさんのキャッチコピーづくりからスタート。
生まれたコピーはなんと…
伝説的あわてんぼうどっかーん・さちこ
「いや、わかるけど!」「でもしっかり者ですよね!?」と、ツッコミ入れつつ(笑)
こういうやりとりが、クローバーの日常。
するとA君からこんな一言が。
「さちこさんより、クローバーのキャッチコピー考えたほうがよくない?」
おお、それだ!ということで、みんなで「クローバーってどんな場所?」と話し合ってみた。
出てきた言葉は、どれも自然体で、本質的だった。
なんでもできるやりたいことがやれる
子どもも大人も関係ない上下関係がなくてフラット
クローバーにいる子どもたちは、ほんとうに多様。
人前で話すのが苦手な子もいれば、クラスの中心にいそうな子もいる。
だからこそ気づく。
不登校=人間関係が苦手
そんな図式は、ここでは一瞬で吹き飛ぶ。
もしも、あの頃の自分がこのクローバーに出会っていたら?
あの頃の孤独を、もう少し軽く抱えていられたかもしれない。
35年早く生まれすぎた、ほんと。
ちなみに、クローバーではドーナツと天ぷらと爆破以外はOKらしい。笑
(※“爆破”はもちろんジョーク。たぶん。)
そして、最終的にみんなで考えたクローバーのキャッチコピーがこれ。
何でもできる何にでもなれる 子どもの居場所クローバー

この言葉が、子どもたち自身の口から自然と出てきたこと。
それが何よりも、すごいと思う。
来月もまた、「ことばあそび」やる予定。
次はどんな言葉が飛び出すのか、今から楽しみ。
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