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  • 執筆者の写真medicaproject 医療福祉ライター今村美

「理想」の看護の原形がナイチンゲールにあるならば、看護師は、社会イノベーターたれ!

看護連盟の会報誌「アンフィニ」2017年春号が届きました。

ほぼ毎回取材記事を掲載させていただいているのですが、今回ご登場いただいたのは・・・

「お魚くわえたドラ猫~追っかけて・・・呼~んでみましょう、(ラーメン大好き)小池さ~ん」ならぬ、桜井なおみさん(※本文を読んでいただければ小ネタの背景がわかります、笑)。

キャンサー・ソリューションズ株式会社の代表取締役であり、がん患者・家族を取り巻く課題、とりわけ就労問題に尽力されている御仁。

代々続く、正真正銘の江戸っ子。かっこえー姉御でごさいます。

HPのお仕事ページにUPいたしましたので、ご高覧いただければ幸いです。

看護師向けに語っていただいていますが、看護師以外の方にもぜひ読んでいただきたい!

ちなみに、今回のアンフィニでは桜井さんが手がけられた『がん経験者のための就活ブック サバイバーズ・ハローワーク』の本のご紹介も執筆させていただきましたよん。「がん(病気)になっても働きたい」という方だけでなく、就活中のあなたにも基本的マナーから具体的なアドバイスまで«ものすごく現実的»な一冊となっていて、おススメです。

それにしても、やっぱり私、人物の取材記事が一番大好物でございますわ。

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