top of page
  • 執筆者の写真medicaproject 医療福祉ライター今村美

3.11にキャンドルの灯り

今年の3.11は急遽思い立って、夕方から車を飛ばして藤沢へ。

目的は、ぐるんとびースタッフ主催のこのイベント。

https://camp-fire.jp/projects/view/552966?fbclid=IwAR2Nzn9zal-DpC9hmPasTZdXK7bxbOfNjJ2rdRAzNYl76eFMOsObKV7Apg4


ぐるんとびーは開設直後から何度も取材していて、ときには子連れお泊まり取材を敢行するなど、私たち親子にとってちょっと特別な場所なのだけれども、コロナ以来ずっと足を運べていなかったから、2年近くぶりか。


キャンドルの灯りの暗がりの中で知った顔を探す。

知らないスタッフも増えていたけれど、今回の発起人・富樫さん始め、中心になった石川さんや大内さん、それからぐるんとびー代表の菅原健介さんや妻のゆきこさんの顔も。元スタッフで、ぐるんびーの入った団地に住んでいたためによくお泊まりさせてもらっていたのんちゃんも!あれ?今確か関西方面に住んでいましたよね(笑)??


発起人の富樫さんのことは以前にぐるんとびーのブログに書いたので、こちらに譲りたいと思うけれども、彼女のオカンっぷりときたら!見た目のクールさとのギャップったら!

https://www.grundtvig.co.jp/191216/


彼女が中心となって、ぐるんとびーの屋台骨・石川さんや大内さんが張り切っているイベントとなったら、居ても立っても居られず、つい顔を出してしまったけれど、やっぱりぐるんとびーはあったかい。


ぐるんとびーと検索すると「炎上」と出てきてしまうくらい、しょっちゅう炎上させちゃってる代表・健介さんは、おいこらこら〜!!と困ったちゃんなところも多々あれど、彼の本当に困って地獄であっぷあっぷしてる人を吸い寄せるセンサーと、蜘蛛の糸垂らしてレスキューする、「誰も取り残さない」SDGsっぷりは、誰にも真似できない、と思う。

そして、それを支えているのが、ぐるんとびーのスタッフたちであり、やはり妻のゆきこさん。(夜中から冷凍庫開けっぱなしで、朝起きたら中身全解凍されても、笑って許してくれるのは彼女くらいだよ。本当、感謝して!)


「『誰もが心の在りどころとして   “戻ってこられる居場所”を生み出したい』

そんなメッセージを感じた初のイベント」

と彼が言っていたけれど、本当にそんな感じ。


ぐるんとびーのホーム感。ここに戻ってきてよいんだ感。

やっぱり行ってよかったなぁ。


短い滞在時間で、ちょっとずつ挨拶するくらいしかできなかったから、次はまたちゃーんと取材に行こう。

閲覧数:53回0件のコメント

最新記事

すべて表示

父親の入院やら、超体育会系吹奏楽部に所属する娘のマーチングの大会直前のコロナ発熱やらで、すーっかり遠い日のことのようにすら思える鹿児島での『教えて!HTLV-1のこと』シリーズ3冊の出版記念パーティー。でもよく考えてみればまだ10日程度しか経っていない。 このシリーズの編者であるNPO法人日本からHTLV-1ウイルスをなくす会「スマイルリボン」の菅付加代子さんとシリーズ1である『成人T細胞性白血

従兄といっても存在を知ったのは20歳も半ばを過ぎた頃だったので(祖父の前妻は病死してしまったため我が祖母は後妻で、前妻との間に息子、つまり伯父と従兄弟がいたことが判明)、幼少期から共に過ごした他の従兄たちとはちょっと違って、やはり心理的距離はあるのだけれども、その従兄が他界した。 瓦職人だった従兄は屋根から落ちて、頸椎を骨折し、ドクターヘリで運ばれた。数日は意識もはっきりしていたものの、あの世へと

bottom of page