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  • 執筆者の写真medicaproject 医療福祉ライター今村美

息子のようちえん遠足とスタバと落合陽一

昨日は息子のようちえんの遠足。

バスに乗り込み、いざ出発。

先生の「まずは朝のご挨拶をしましょう。みんな、なんて言うか知ってるかな?」に張り切って手を挙げる息子。先生に指されると、元気よく、「わかりませ~ん!」。

のっけから、逆方向に大張り切り(-_-;)

えぇえぇ、さすがにあなたとのお付き合いも4年目に入りましたもの。お母さん、予め覚悟はできておりましてよ! いざ動物園につき、はじめの数十分こそ仲良しのお友だち親子と一緒だったものの、これまた予想通り暴走。わが道をずんずん突き進む息子を追いかけるのに必死。せっかくの遠足にお弁当を息子とふたりで食べるもやむなし・・・と諦めかけたところを運よくお友だち親子のグループが通りかかり、一緒に行こうと誘ってくれたので、ふたり寂しくのお弁当は避けられました(笑)

そして、やってきました、最後のお土産タイム。なんと息子がほしいと手にとったのは、3000円超の動物のフィギュアセット……。さすが、お目が高い! と言いたいところだけど、よりによってそれか! いらねー! てか、3000円はさすがに高すぎ! 交渉を重ねるも、何時間も走り回っているのだもの、疲れはマックス。聞く耳を持っているはずもなく、穏便な交渉は決裂。「お金がないから買えない」で通しきって、お店を出たものの、母の疲れもマックス!

息子を見ていると、就学前までの娘が本当に大人にとって都合のよい手のかからない子だったことを痛感する。(まぁ、小学生になった途端、いろいろと心配事は増えているし、そもそも「大人にとって都合のよい手のかからない子」がよいのかは大いに疑問だけど。)

帰りのバスは、もちろん爆睡。帰りのバス前半は母も爆睡。高速インターでのトイレ休憩に、疲労困憊した心を立て直すべくコーヒーを買おうとしたらば、スタバ発見。カフェラテを注文して待つ間、TSUTAYAとコラボした店だったため平積みされた『10年後の仕事図鑑』をも発見。ホリエモンと落合陽一のコラボって、そりゃあ買っちまうでしょ!

というわけで、帰りのバス後半は、爆睡する息子の傍らで、カフェラテ片手に一気に読んでやりました~。まぁ、息子が息子なら、母も母ね(-_-;) 

結局のところ、ホリエモンとか落合さんみたいな頭の使い方する人間が嫌いでない、というより、むしろ好き。いや、かなり、好き、と言ってもいいかも。

「お金のことは気にせず好きなことに邁進していい」という免罪符(理論武装)を手に入れて、おかげで疲れも吹き飛びました(笑)

一方、あんなにほしがっていたのだから、3000円をケチらず買ってあげるべきだったか? との思いも沸々。そこがなにか熱中できるものへの扉になったかもしれんのに!

家に帰ったらば、大学時代の恩師からのおハガキ。

「お子様方を見失わないよう、それを第一にお考え下さい」とある。

なんだろう、恩師には、最近のわが愚行が見えているのか?!

遊びも仕事も勉強も子育ても人生におけるすべてのことは、私にとっては全部ごちゃまぜで、どこからどこまでという明確な区切りは全然ない。でも、もしかしたら、彼らの母であるということが、一番大切な、誰にも取って代わられない「仕事」なのかもしれない。

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