top of page
執筆者の写真medicaproject 医療福祉ライター今村美

スナフキンの最期。

更新日:2023年7月19日

小2の娘に夫が「わかめちゃんもいつかはふらふら~と出ていって、お父さんはひとりぼっちになるんでしょうね」というので、「私がいますけど? 子どもたちが旅立っても、最後まで残ってるのは私だよー」と横やりを入れたらば、「この中で一番ふらふら~っと旅に出そうなスナフキンは誰でしょう?」と夫。

「お母さ~ん」と娘と息子の即答する声が重なる。

「スナフキン! 褒め言葉じゃん、それ!」と喜んでいたらば、夫と娘から「いや、褒めてないし」と、これまたハーモニー。なんなんだ、この夫と娘の連帯は。

スナフキンはひとりが似合うけれど、でもひとりぼっちって感じはさらさらしない。

ふらりふらりと旅に出ていったとしても、帰ってこられる場所がある。

ムーミン谷は、いつもスナフキンの帰りを待っている。と信じたいスナフキンもどき(笑)

最新記事

すべて表示

つなぐ人。

このところずーっと小児がんの小冊子づくりのために、土日なく取材やオンラインイベントが続いていたし、情報収集すればするほどポジティブな情報ももちろんたくさん知ることができる一方で、小児がんをとりまく厳しい現状や課題も改めてより深く広く知ることになる。...

ライターという職業はもういらないのかもしれない。

天狼院書店というところがやっているライティング講座の特別編「スピードライティング講座」というのを通信で受講してみた。 考えてみれば、これまでまともにライティングについて教えてもらったことがない。 2500字を20分で書くというのだけれど、いつも書くスピードよりもちょっと速い...

パートナーの‘理解’ってやつ。

長期休みに子連れで住み込み取材したり、大学院通ったりなんぞしていると、よっぽど「自由な奥さん」に見えるのか、「理解のある旦那さんですね」という言葉をよくかけられる。 そのたびに「理解」という言葉にひっかかって、「理解」という言葉をもう一度飲みこんでから、「ありがたいですよね...

bottom of page