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  • 執筆者の写真medicaproject 医療福祉ライター今村美

若い~って、す~ばらし~い~?!

今年40代に突入するのだけれども、なにかしらんが、大学入学~20代の自分をふと振り返る機会がとても多い。

多分、20代の人たちと接する機会が増えたことや、大学入学あたりから私がやっていたことが現在になって線になってつながってきたこともあると思う。 小さい頃から「若い」ということにちーっとも価値が見出せなくて、早く歳をとりたくて仕方がなかった。

大人になるにつれて生きやすさは格段によくなっていったし、20代は楽しいこともたくさんあったけれど、戻りたいかと言われれば、ご免こうむりたい。

20代の「若い」ということが武器になるその最中にあっても、当然その恩恵は十分に受けていたには違いないのだけれども、やっぱりあまり価値を見出せなくて、「早く60歳にならないかなぁ」と考えていた、笑。

実際に、30代は20代よりも、もっと生きやすくなった。

20代の頃、親やら上司やら友人やらあらゆる人に「融通が利かない」と異口同音に言われたけれど、「正しさ」よりも「正しくないことも包み込むゆるさ」に、「パーフェクトであること」より「どこか抜けていること」に価値を見出せるくらいには、歳をとったからかもしれないなぁ、と思う。

20代頃の私は本当にひとりよがり、独善的だったよなぁ(-_-;)

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