ぐるんとびーは、実は生まれてからまだ3歳にもなっていない比較的新しい介護事業所だ。
発信力が高くて、PR力もあるだけに、あっという間に知名度を獲得してしまって、ついうっかりしてしまうのだけれど、「そういやまだ3年も経ってないじゃん!」とふと我に返ることしばし。 今回の調査のタイミングは、ぐるんとびーのケアの伝達と意思決定のカタチをちょっと明確化してみようという体制の面での試みがちょうどスタートしたばかり。
Always Why、で、常にそのときの最適解を考えるぐるんとびーだからこその揺らぎもある。
でも、その揺らぎの中で、いまの構成メンバーの中でそれぞれを生かす最適解を探そうとする姿勢には、「ぐるんとびーらしさ」がしっかり反映されていて、組織図として表面上は変わっているようには見えても、本質の部分までが変わっているという印象は、少なくとも私は受けなかった。
写真はご利用者さんとスタッフが同伴出勤する赤ちゃん。
ぐるんとびー代表・菅原健介さんの描くぐるんとびじょん(と勝手に呼んでいる)は、壮大だ。10年、20年それ以上かかってもおかしくないような大きなビジョンを実現するための一つのツールとして、介護事業所であるぐるんとびーがあると理解しているのだけれど、そのぐるんとびーもまだ3歳にもなっていない、ということをいまさらながらに気付いた3泊4日。 今回もまたたくさんのまなびと気づきをいただきました。
そして、最後は結局「ぐるんとびーやっぱいいなー」というところに落ち着く(笑) うん、ぐるんとびー、やっぱ、いいよ。