29・30日と2日間に渡り、グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールにて、日本在宅医学会第20回記念大会。 以前から気になっていた顔ぶれがたくさん参加されていて、お腹いっぱい。
記事にしたい企画もいっぱい。
ほかの医学系の学会とは一味違う心地よさ、ユーモアみたいなものが感じられる日本在宅医学学会。これは在宅医始め、自分の病院というフィールドから、患者さんの住処=アウェイへと飛び込んでケアを提供する人たちが多く集まる学会ならではと感じる。 大会直前にHPを見ていたら、「育児との両立や多様な働き方について、気軽にお話ししてみませんか?みんなどうしてる?育児との両立、これからのキャリアプラン、働き方、様々な悩みを持っている方、情報交換しませんか」とあるのを発見。 当日飛び入り参加もOKということで、のぞいてみると・・・ ランチョンセミナーと違って、子連れでランチできる交流会って、子連れで学会に参加する親にとっては嬉しい試み。小さいのがうろちょろしていても、みんな子育て真っ最中の人たちばかりだから、「他人の子って可愛い~」となって、「子連れでごめんなさい」感ゼロ(笑) 「寝かせつけはどうする~?!」なんて、まさにいま私が知りたいよ!というような話題もあって、まさか医学系の学会で、「子育てに仕事に、さぁ、働き方どうする?!」なんてテーマで盛り上がれる交流会に出くわせるとは思ってもおらず、よい試みだなぁと嬉しくなった。医師という職業を選択する女性も増える中、「子育てに仕事に、さぁ、働き方どうする?!」は、もっともっとよりよきほうへアップデートされていいテーマだ。