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  • 執筆者の写真medicaproject 医療福祉ライター今村美

八女に来んね(おいで)♪ file003 菓子処きくや

福島白壁の町並みすぐ近くにある「菓子処 きくや」は、明治35年創業。

100年以上続く老舗の和菓子屋さんである。 実家へ帰ると取材先への手土産によく利用させていただく、おなじみのきくやさん♪

1個50円の一口サイズの『茶の実もなか』は柚子と抹茶の2種類が楽しめて、手土産にぴったり。 「八女に帰っていらしてたんですか」と出迎えてくれるのはたいてい奥さまで、まれに、いかにも職人さん!なボクトツとした印象が好印象のご主人。 老舗として代々引き継がれる味は守りながらも、季節に応じて現代風にアップデートされた和菓子も味わえるという和菓子屋としての実力はさることながら、福島地区の街歩きをするにあたって、案内所のようなところでもある。まずはきくやでアイスどらやきでも食べながら、若奥さんにおすすめスポットを聞いてほしい。

実は、最初に『うなぎの寝床』を教えてくれたのも若奥さん。 八女に新しくできた素敵なお店情報の数々は、ほぼ彼女からといっても過言ではない。

ご本人も気づいていらっしゃらないのではと思うが、老舗の和菓子屋の奥さんがオススメしてくれる説得力ったらない。

気負うことなく、ごく自然体に、「○○に新しくお店ができて、ランチに行ったらとてもおいしくて、毎日でも行きたくなるくらいでしたよ」と教えてもらおうものなら、そりゃあ行ってしまうでしょ(笑)

福島の街おこしが周囲からも評価されるようになってきた背景には、きくやさんも含め、昔からの老舗が新しい風とうまく協働し始めたことも大きな要因としてあるように思う。

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