八女滞在一週間。今回も恒例の熊本の地域の縁がわ(障がいを持つ人の就労支援や高齢者福祉、子育てサポートなど、地域の困ったを抱える人たちをサポートする事業や団体)巡り。
どこへ行っても必ず耳にするようになったのが人材不足。
介護保険も障がい福祉もサービスメニューは増えた。 増えたけれどもそもそもそのサービス提供できる人材がいない。
ヘルパーステーションはどんどん事業所を閉じ、訪問看護ステーションも足りない。
特養・グル―プホーム・小規模多機能ホーム・・・形態にかかわらず、どこもかしこも慢性的な人材不足。
その最中、熊本に新たに100床の有料老人ホームができるという情報を得る。
どうやら地元の法人ではなさそうなのであるが、そんな大型ホームを運営していくだけの人材をどうやって確保するのか、素朴な疑問がわく。
どんな「ホーム」ができるのか、気になるところだ。
「収容所」ではなく、一人ひとりに応じたケアがなされる「ホーム」であることを願う。