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執筆者の写真medicaproject 医療福祉ライター今村美

米と肉と血糖値と妊娠糖尿病。

今日はソラの家sonokoさんのアロマテラピー講座へ。

ずっと前からご近所で月2回、リフレクソロジー講座と交互に開催されていたというのに、なかなか行けず、今回が初のアロマテラピー講座。 アロマテラピー、やっぱりおもしろいわ。 妊娠糖尿病になった時もそうだけれど、自分のカラダで実験をするのは結構好き。 毎食後血糖値を測っていた時期には、どの食べ物をどれくらい食べるとどういう数値が出てくるのか、実験しまくったな~。

そもそも料理に砂糖は使わないし、甘いものもそれほど日常的に口にするほうではないから、普段の食事で血糖値上げる筆頭は米。食べるご飯の量で血糖値が変わる。 一方、肉は血糖値への影響は米ほどではない。だから、たまの外食等でデザートまで食べたい~なんて時は、ご飯少なめかなしにして、サラダたっぷり、ハンバーグなんぞをセレクトすれば、デザートまで食べても正常値内。果物の果糖の影響はほかの糖類に比べると緩やかなので、自宅で甘いものを食べたくなった時には少量の果物。 ご飯は一応この量を食べてくださいという規定値の量は食べていたけれど、血糖値の上昇を抑えて満腹感を得るために、最初に結構な量のサラダを食べる。その後、メインを食べる。それまで通りの和食中心の食事にサラダをプラスしたのはある意味大きな変化だったとして、そんな食生活を送っていたら、インシュリンのお世話になんぞさらさらなることなく、ほとんどの食事を正常値内で終えた。自宅の食事で正常値を超えたことはないし、正常値を超えたのは入院していた病院食と外食での数回のみ!(※が、これはあくまで私の場合。おそらく個々によって、食事内容や量の与える影響は異なるだろうから、妊娠糖尿病中の妊婦さんは自分のカラダと数値と向き合って、自分にとって最適なスタイルを見つけてください!) 検査にはひっかかったとしても普段の食生活は血糖値を上げるようなものではさらさらない。が、病院側としては妊婦の自己申告が真実かどうかを見分ける術はないし、数値にひっかかった以上、病院できちんと数値を見る必要性があったことはよくわかる。 もっとも、明日は退院という夜にカレーが出て、正常値から4オーバーしたがために退院が延びた時には、なんのための管理入院よ~?陰謀か?!と思ったのも事実(ちなみに自分でつくるカレーでは血糖値正常値内)。里帰り出産をした実家近くのクリニックで、これまでの血糖値の数値を見せた時、「え?これインシュリン使ってた数値?この数値でなんで入院してたの?」と聞かれた時には、「いや、先生、それむしろ私が聞きたいけど…」と心の中でつぶやいたとか(笑)

入院してみて、この地域の妊婦が置かれた状況を垣間見られたのは、高い勉強代だったとしても、おもしろい体験だったとは言える。出産機関が2つしかなく、その2つの病院でかなり広範囲の妊婦をカバーしている状況では、リスクヘッジは必須、‘管理’‘調整’が優先されるのは妊婦の安全のためには仕方のないことなのだろう。 もしかしたら、出産にはリスクが伴う、そもそもなにがあってもおかしくないようなライフイベントなんだという認識を、覚悟を、私たち妊婦側が持って出産に臨むならば、医療機関側もそこまで管理せずともすむのかもしれない。 って、アロマテラピーのことを書くつもりが・・・(-_-;)

アロマテラビーのことはまた明日。

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