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執筆者の写真medicaproject 医療福祉ライター今村美

過去と未来といまをよむ

この一年強学んできた学問(陰陽五行論)を復習兼ねて一気に振り返った一日。

辿り着かなかったところはこれからは独学で学ぶ。


誰かの宿命を読みとくときには、その人の最大限の可能性をみる。

その人がより輝ける言葉を、その人をエンパワーメントできる言葉を、全力で探す。

全力で探して、軽やかに渡す。

なのに、いざ自身の宿命を読みとこうとすれば、「こういうところがダメなんだよな」と反省材料を全力で探してしまう。


それでも復習の過程で新たな気づきも得られた。


手放すべきエゴと、


(思い描いている夢みがちな理想の世界にほんの少しでも近づくための、でも決して人に押し付けるためのものではない)守っていい自分の正しさ、


は区別して、


正しさのほうは大事にしてあげてもいいのでは?

大切に守って、伝わる言葉で伝えて伝わるように、そのことに力を注いでみてもいいのでは?


と思い至る。


正しさとエゴをごっちゃにして、本当は大事にしたい正しさまで誰かに押し付けないようにと閉じ込めようとすればするほど、結局は漏れ出て、無意識に押し付けてしまっている矛盾。

(それこそエゴになってしまっている…)


これはエゴ?エゴじゃない?の、区別も

身勝手な正しさを押し付けてる?押し付けてない?も

自分の中で一人相撲していてもどうせわからないのだから、

伝わる言葉に落とし込めるまで、問うてみるしかないんだろうし、

書き続けるしかないんだろう。


高すぎてこんがらがる共感力も(一方で鈍感なところには恐ろしく鈍感で見落としているところもたくさんある)、(「えぇっ?理由ありますけど??」とこころのどこかでは思っている)ジェームス・ディーン的な理由ないらしき反発・反抗心も、職業にできるくらいにはあったらしい書く力も。


戦うための武器なんかじゃなくて、ほんの少しでもやさしい世界がつくれるように、与えられたギフトなのだとしたら、やっぱりちゃんと生かしたい。


との気づきをくれた復習の時間。

学んできた学問のおもしろとその深さ。


10人に1人が陽転して、その中の100人に1人が成功者になるとされている強い星を晩年に持つ私のそばには同じ星を持つ人間が集まってくる。

だから、自身の体験だけでない実感としても、その星を輝かせることのむずかしさがよくわかる。


この学問は、矛盾のない生き方をせよと説く。

誰かの可能性を信じるのなら、私自身の可能性を信じられなくてはそれこそ矛盾だよね、と頭ではわかる。頭では。

人はなかなか変わらないし、変われないけれど、きっと変われるし、変わる。

まだまだ道は遠いけれど、千里の道も一歩から。

まずは、私の可能性をこころから信じる。そして、あなたの可能性も。誰かの可能性も。


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