週末読書🍀『保健室経由、かねやま本館。』7巻
- medicaproject 医療福祉ライター今村美
- 6月15日
- 読了時間: 2分

毎週末、「お母さんが好きそうな本」を学校図書室から借りてくる小5息子っち。
今週のセレクトは…『保健室経由、かねやま本館。』7巻
痛みを抱える子どもたちの前にだけ現れる保健室と、保健室経由で訪れることのできる温泉「かねやま本館」。
3年前、小6の夏休み明けという時期に転校してきた娘にこの本のシリーズをすすめてくれたのは図書館司書さん。
彼女の不安を察して、そっとこのシリーズをおすすめしてくれたセンスのよさ。
「保健室、私にもあらわれないかな。かねやま本館、行きたい」と呟きながら、娘は随分とこのシリーズに救われていたと思う。
ほかにも司書さんがおすすめしてくれた本はどれもこれも秀逸。
感謝の気持ちを伝えたくて、一度授業参観のついでに図書室にご挨拶に伺ったら意気投合。以来、学校に行くことがあれば図書室に司書さんに会いに行くのが日課に😆
今回息子っちが借りてきたのは、シリーズ7巻目。
娘曰く、「これまでとはまたちょっと趣向が異なる。シリーズ最高傑作では?!読んだほうがいい!!」って…
あなた、夢中で読んでましたけど、珍しく部活がなくて家にいるのは期末テスト前だからですよねw?
母は読み始めた本を中断させるなんて無粋な真似はできんのよ?
(が!読むのはいまじゃなーい、と心の中ではツッコンでおきました。)
主人公の一平の、「人間は、勝ち負けの二種類なんだ」に対して、かねやま本館の女将小夜子さんは言う。
「私も、世の中には二種類の人間がいると思います」
さて、小夜子さんの思う二種類の人間とは…
『保健室経由、かねやま本館。』7巻
#保健室経由、かねやま本館。
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