
月に一度のフリースクール、子どもの居場所クローバーへ。
到着が早すぎて、まだ空いていないと思ったら、すでに小学高学年生のAも来ていて開くのを待っていた。
読書好きのAは三秋縋のことを教えてくれた子で、近いセンスを感じている。
が、私の本のことは、きっと違和感を感じるところや嫌いなところが強めにあるであろう子なこともわかっている。
せっかくのチャンスなので、持参していた見本を取り出して、「明後日本が出るんだけどさ、多分Aは嫌いだと思うんだ。だからさ、どの部分が嫌いだったり違和感だったりしたか、教えて」とお願いする。
A:「好き嫌いはっきりわかれる系なんだ」
わたし:「まぁね。次に出す本は、そのポイントを超えて、届く本にしたい」
A:「なるほどね。逆にね。わかった」
と、なかなかに意義深いやり取りからスタート。
今日のクローバーは公園で野球、のち、ことばの時間。
ことばの時間では、最初に20日に発売されるともっち本こと『「不」自由でなにがわるい』のことを紹介させてもらい(おとな相手に説明するよりむっちゃ緊張した。なんでや😆)、2つのことを子どもたちにお願い。
①まさにメインターゲット読者である小学校高学年〜中高校生たちに、いかに届けるか
②サイン(いらんやろ、と思っていたら、本が届いたらサインくださいと言われて、焦る)
この2つを一緒に考えて、と😆
サインはひらがなというアイデアが皆無だったので新鮮。
いかに届けるか、は、いろんなところから来ている子どもたち、近くの図書館にそれぞれリクエストをするというアイデアが出てきて、ありがたや!よろしく頼む!!
ちょうど今週末、星つむぎの村の合宿で福岡を不在にする間にクローバーの1年に一度の発表会。行けなくて残念だけれど、本の紹介と販売もしてくれるというので、司会の2人が一生懸命本の紹介文を考えたのち、「文句ある?」と確認依頼をされる😆
「“文句ある?”という文句がおもしろかった以外は、”本のタイトルは”を入れたほうがいいくらいかな」とだけコメント。
今日もまた小さなドラマや大きな気づき、愉快な時間を過ごしました。
発表会も応援しているよー🍀さて、来月は一緒になにしてあそぼうか?
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