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⭐️星つむぎの村活動レポート⭐️

執筆者の写真: medicaproject 医療福祉ライター今村美medicaproject 医療福祉ライター今村美

2025年第一弾はこちら


『ねりまみんなでプラネタリウム』

1月4日@ココネリホール3階





練馬区の助成金を得て、星つむぎの村の村人である藤田家が中心となって実現した、練馬区では初の試みとなった「みんなでプラネタリウム」。


新年3ヶ日を開けてすぐの4日の開催だったというのに、250人もの方からの申し込み。初めに想定していたよりも多くの申し込みに、プラネタリウムの回を一回増やしたほど。当日ふらりと立ち寄ってくださった方にもなんとか観ていただきたくて、当日も奔走。


本来この助成金は中学生までの子どもとその保護者を対象としたもので、「だれでもみんなで一緒に星を観るイベントをやりたい」という藤田家の思いとの間には温度差。


昨年9月頃だったか、重度の障害のある子どものいるありのままの生活をみてみたいという私に、「うちに泊まりに来る??」と言ってくれた藤田優子の言葉をそのまま真に受けて、図々しくお泊まりに行った際、ちょうどこのやりとりが発生していた。


「障害のある人たちへの助成は他にもある」と言われながらも、「みんな」にこだわったのは、大切にしたいことだから。


何度も何度も対話を重ねて、だれでもどうぞとまでは書けないにしても「中学生までの親子と地域で子育てをすることに賛同してくださるすべての方」という妥協点を編み出した藤田優子と藤田家。


藤田優子は言う。


「この世には大人か子どもしかいない。子育てしている大人だけでなく、すべての大人が子どもたちを応援する。子どもたちの居場所をつくる。それがひいては大人たちの居場所になり、励まし合って支え合うまちになる。境界線のないまちに」


結果、赤ちゃんも車椅子のひとも一人暮らしの高齢者もみんながやってこれる場になった。

訪問看護の看護師さんもやってきてくれた。

みんなでプラネタリウムを見上げることができた。


藤田優子が藤田優子らしくあることが、わたしにエネルギーをくれて

藤田優子が藤田優子らしくあることが、わたしをhappyにしてくれて

藤田家が藤田家らしくあることが、まわりもhappyにする。


こういうイベントにスタッフとして参加するとき、いつでも「本当はいい奴ではないのにいい奴の仮面を被った人がそこに紛れ込んだみたいな所在なさ」に襲われてしまうしちめんどくさいわたしがいるのだけども。それでもこのイベントに、今はリアルでは年に数回しか会えない夫と子どもたちと、今回は娘の山梨に住む大親友も一緒に、引き連れてまで参加したかったのは、単に藤田優子のことがむっさ好きで、藤田家のことがむっさ好きだから、でしかない。


妻(母親)のエゴに新年早々付き合ってくれた家族も、なんだかんだ楽しんでいたようで、家族みんなで参加できて本当によかった。

(新年早々妻(母親)のわがまま聞いてくれて本当にありがとう!!!)


夫と息子っちが火星釣り堀の番人のように活躍していたのがウケた。


プラネタリウムだけでなく、ワークショップも充実。

火星釣り堀、星ストラップ、缶バッジ、手話コーナー、宇宙ロケット、地球パズル…絵本の読み聞かせに演奏…。


練馬区を拠点に現役パパたちが活動する育児支援団体「ねりパパ」ことねりま子育てネットワークのパパさんたちや、藤田家の長男いつきの同級生ママたち…星つむぎの村の村民以外にも藤田家を取り巻く人たちがスタッフとして大活躍。


あたたかくて、やさしくて、本当に楽しい一日になりました。

藤田家、ほんっとうにお疲れさまでした!!!!

第2弾も楽しみ!!

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