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悠久の灯り

  • 執筆者の写真: medicaproject 医療福祉ライター今村美
    medicaproject 医療福祉ライター今村美
  • 2022年3月6日
  • 読了時間: 1分

今日は華舞師・山本芙沙子華舞公演&作品展示『悠久の灯り』。


こんなところに古民家なんてあるのかしら?という街中に、ひっそり佇む小石川大正住宅。『陰翳礼讃』をテーマに改築・再生されたという古民家は、すこーし傾いていて、建物保存のために人数制限ありという歴史あるしろもの。


味わいある建物で、ダンス雑誌編集者時代の戦友・芙沙子さんが踊る&作品展示するという。友人ファミリーを誘って行ってもよいかを尋ねると、なんと追加公演をしてくれることに。


華と舞と空間が調和して、神か、大いなる自然か、何の化身かは知らねども、聖なる儀式の場に遭遇してしまったよう。

窓の外で揺れる木々たちまでが計算された演出であるかのように揺れ、神聖さに加担する。


踊ることと、いけばな。ふたつのジャンルを融合させて、華舞という新しい道を拓いている彼女が、この建物に出会ってくれた奇跡に、この場に立ち会うことができたご縁に感謝しつつ。


祓とでも言うべきか、浄化された気分。

 
 
 

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