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天神さまと25

  • 執筆者の写真: medicaproject 医療福祉ライター今村美
    medicaproject 医療福祉ライター今村美
  • 3月26日
  • 読了時間: 3分

更新日:3月27日

子どもの頃から毎年数回は家族と訪れていた太宰府天満宮。


伊勢で神様に関わるお仕事をされている友人は、毎年2月25日の菅原道真公の命日か6月25日の生誕の日か、あるいは3月25日に太宰府天満宮にやってこられる。


今年は3月25日にご祈祷にいらっしゃるというので、息子も連れてご一緒させていただく。


25日が天神さまの月命日とは知らなかった。


25は、わたしにとっても特別な数字だ。


『「不」自由でなにがわるい』をどうしても2025年3月中、本当は11月2日に出版したかったのは、ともっちさん(本の主人公)の自立生活25周年記念だから。


ちなみに、ともっちさんの人生の友である、東京ヴェルディの元選手・平本一樹選手の背番号も25。


なにかと25なのだ。


25日の月命日には、毎月「天神さま」の日として、御本殿で「二十五日祭り」と呼ばれる月次祭が執り行われていることを初めて知る。




毎月こんな盛大なお祭りが執り行われているとは、さすが天神さまだなぁ。


もう半世紀近く通っているはずなのに、知らずにいたとは。


ちなみに、名物梅ヶ枝餅に25日だけ蓬餅が登場します。



家族への
家族への

初めて食べた。いつもの梅ヶ枝餅も好きだけれど、蓬も美味。おいしかった。



まだまだ初めてが世の中にはたくさんあるんだと思うとワクワクする。



さて、友人の名は美濃部さん。


天神さまのご子息5人のうち、4人が公家、1人が武家になり、その武家となったご子息が賜ったのが美濃部姓。


調べていたら、美濃部家の子孫に古今亭志ん生師匠のお名前が!


胎教で聴かせてたのよ、師匠の落語、息子に!


おもしろくて愛いやつにスクスク育ちすぎちゃって、てこずっちゃってんですが、師匠??

やっぱり師匠の胎教聞かせるのはやりすぎだった?!と内心思わんでもないけれど。


余談はさておき、伊勢でお会いした美濃部さんと、太宰府天満宮で再会するふしぎなご縁。


つながるご縁はどうやったってつながってしまうもの、を改めて噛み締めつつ。


美濃部さんとはほかにもふしぎエピソードがいくつかあるのだけれど、美濃部さんからのメッセージに返信をしようと、スマフォで「美濃部さん」と文字を打つと、なぜかちゅるりん〜という感じで青く波打つというふしぎな現象が起きる。


ほかの人には一度もこの現象が起きたことがないので、なんともふしぎなのだけれど、まぁなんだか愉快なので、ふしぎなことはふしぎなままにしておこう。


美濃部さんの「清らかに生きましょう」がじんわりと魂に響く。


清らかに生きたすぎてこんがらがっていた気がするけれど、わざわざこんがらがる必要もなく、シンプルにそれでいいのでは?と思えた再会。


必要なことは必要なタイミングでやってくるのだろう。


お土産もなんだかたくさんいただいてしまいました。




 
 
 

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