ローカルもラジオも楽しい。
- medicaproject 医療福祉ライター今村美
- 7月3日
- 読了時間: 3分
更新日:7月5日

「花火大会で司会します?」
に続いて、
「準備された原稿を読むだけなので初の司会業としてはやりやすいかも」というので、日程だけ空いているかを確認をして
「私でよければ、はい!」
と迷わず答えてみる。
やりたくないことはやらないでおこう、こころが望んでいないことはやらない、と決めたけれど、
やってみたことないことは、やってみることにしてある。
やってみたことがないことは、そもそも好きかどうかも向いているかどうかも、そもそもやってみたいかどうかも勝手に決めつけるのもどうかと思うので、いったんはやってみる。
というわけで、ゲスト出演していたこともあって、FM八女の社員で看板パーソナリティのママ友から「いま、人を募集してるんですけど、興味ないですか〜?」と声をかけてもらったひょんな流れから、地域の防災として行政との協働でスタートしたローカルラジオ局「FM八女」で、週2〜3日働き始めたのが先月。
ちょこちょこ番組には出させていただいていたのだけれど、今日からニュース読みデビュー。
あー、緊張した。
もうすぐ四半世紀生きようとしているけれど、まさかラジオとご縁がつながるとはなぁ。
ローカルだって、まさか自分の生まれ育った土地の、ローカルど真ん中にまた戻ってくることになろうとはなぁ。
人生ってほんとわからない。
どれもこれも結局のところは伏線でしかなくて、人生って、結局はおもしろい。
ローカルもラジオもいまのところ結構、いや、かなりおもしろい。
勝手に向こうからおもしろい人たちがやってくる。
もっと深掘りしたい人たちがたくさん。
八女ってこんなにもポテンシャル高いところだったのだなぁ、こんなにおもしろい人や愉快な人たちがたくさんいたんだなぁと、地元愛が日々さらに深まっていく。
職場の人、パーソナリティの農家さんやゲストさんが持ってきてくれる野菜はおいしいし、差し入れのお菓子やアイス&フリーのコーヒーでのおやつタイムは、「あれ?ここはイタリアかな?」ってな気分にもなってくる。
だれに忖度することもなく、大笑いして、一日が終わる。
おかしなことにはおかしいと憤り、誠実で、ピースフル。
一番望んでいたのは、いまみたいな生活なのかもしれない、と思う。
だれかに向けてというよりは、いつか認知症になって自分で自分がやってきたこともわからなくなっているかもしれない自分自身(もっとも自分では読めなくなってるだろうけれど)と、いつか読むかもしれないわが子たちへの備忘録としてのblogの記録。
うちの自由すぎる(と、子どもたちと夫と元々からの自分の家族たちから言われている)母ちゃんで妻で娘で姉は、なんだかんだ愉快に生きてたんだなぁと、カラッと笑い飛ばしてもらうための。
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