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執筆者の写真medicaproject 医療福祉ライター今村美

グリーンピースは凸凹を選べ

福岡県三潴郡にある宝島染工が旧八女郡役所へ来るというので、ちょうど叔母のところへ出かけようとする母をつかまえて、一緒に足を運ぶことに。



周囲にも何気にファンの多い宝島染工のお洋服。

染め具合がなんとも素敵で、よき目の保養をしたのち、グリーンピースが食べ頃なので取りにおいでという叔母宅へ。


車から降りると、グリンピースの代わりに渡されたのはハサミと袋。

えぇーっと、今から畑へ行って、自分で収穫するスタイルなのね?

知ってたら、パンプスではなく、スニーカーで来たものを。


歩いて数分の畑には、収穫期を迎えたグリーンピースとスナップエンドウ。

いざハサミで収穫しようとしたらば、叔母と母からほぼ同じタイミングで、「ツルツルしたのはまだ若いから、でこぼこしとるやつば選ばやんよ。でこぼこしとるのが食べ頃やけん」とツッコミが入る。



             大量のグリンピース収穫できました


へぇぇぇぇっ、知らなかった。

スーパーに売っているグリンピースは大抵既にさやから出されて、グリンピースの一粒一粒の状態で売られているし、ついついツルツルきれいなものを選びそうになっていた。


グリーンピースも食べ頃はツルツルぴかぴかではなくて、成熟のでこぼこなのね!と、妙に納得&嬉しくなって、せっせとでこぼこのグリーンピースを探す。



こっちじゃなくて


こっち


ちなみに、スナップエンドウの収穫のコツはふっくらふくらんでいるもの。


スナップエンドウは丸くふくらんでいるもの



夜は、所属しているサロンの月一オンライン。

日本円が1ドル160円はまだまだ序の口で、かつてのような350円なんて時代がやってくることも視野に入れておいたほうがいいだろうという指摘も、ちっとも遠い話には思えないどころか、今の日本の医療介護の現場や制度の現状を鑑みるまでもなく、そうだろうなぁと頷く。


グローバル視点で考えるまでもなく、食料と水の確保も大事な要件になるだろうと、昼間のグリンピースを思い出す。

猪との戦いに負けて草ボーボーで頓挫してしまっているわが家の畑。

今年は発想を変えて、いっそのこと共生農法でやってみようと思っていたのだった。

そろそろ取りかからねば。

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