ろくでもない酔いの場所にて、野望を語る@Trattoria Bussola
- medicaproject 医療福祉ライター今村美
- 1月31日
- 読了時間: 2分

Bussolaとは方位磁石。
人生の航海に歩み出るにも、方位磁石がなくては目的地にも辿り着かんだろうというので、店主は名付けたという。
小径を抜けた先にある可愛いTorattoria。
昨夜はそこで、唐津でカンタキこと看護小規模多機能と呼ばれるスタイルの、医療を必要とする人たちの在宅生活を支える事業所の経営者であるみっちゃんこと佐伯美智子さんとその右腕左腕であるワッキーこと脇山梨絵さん主催のイベント「ろくでもない酔いの場所」へ。
参加者はみんな5分間スピーチの時間を与えられて、自己紹介&夢やら抱負やら諸々を語る。
自宅が観光地にあるが、高級宿ばかりでお手軽に泊まれる場所がない。
自宅がそもそも絶景だから、エアビーを始めたい! という人もいれば
先祖がから引き継いだ古民家を活かしてなにかやりたい! という人もいれば
国立大を中退して、いま路頭に迷ってます! という若者もいれば
ずっと5年間働いてきた魚屋を辞めて、ずっとやりたかったバーデンダーやろうと思います! という若者もいれば
バレンタインデーにキャンドルナイトやるよ! 来てね! という方もいれば
1945年終戦の年に満州で生まれて、歴史のことを学び直しているんだよ という年配の方もいれば
十人十色。多種多様。
それぞれの自己紹介とこれからの抱負がどれもこれも秀逸❤️
私はもちろん来月発売の通称ともっち本こと『「不」自由でなにが悪い』の宣伝!
「買ってください」とお願いするのがニガテとか言うてる場合ではないので、みなさまにお願いしたことは3つ。
①アマゾンでポチる
その際に、みっちゃんの本『向かい風を乗りこなせ』と合わせてセット買いがヒジョー
にオススメ❤️
②近くの書店でお取り寄せ
③近くの図書館にリクエスト
(小学校高学年〜高校生のヤングアダルト向けの本で、もちろん一般の方々にも買って読んでいただきたいけれど、公共図書館や学校の図書室にもぜひ置いていただきたいのです)
一通りみんなのスピーチが終わったら、障害者団体で働いていたという方やお子さんに障害があるという方々が「買います」「○○につなぎます」とお声がけくださって、ありがたいことこの上なし。
想いをわかち合うって大事だよ、の意味がようやく身に沁みてわかってきたやもしれん。
「応援するね」の言葉が本当にうれしい。
参加者みんな、一人ひとりを応援したくなる、おいしくて、豊かで愉快な場でした。
第2弾も求む!
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