足元にあるしあわせを一つひとつ、再確認する作業をひたすら行っていたGW。
空ばかり見上げていると、空にすら手が届いていないのに、なぜか宇宙まで手を伸ばしたくなったりして、迷路に迷い込む。
ふとただ空を見上げるだけでいいんだよな、そこに星があることも、見えていない星がそれよりも無限にあることも、ただ感じるだけでいいんだよな、と、現実に戻っては、また宇宙を志す。そして、大切なことを見失いそうになってはラビリンス。
でも、宇宙を志しても志さなくても、しあわせならすでにもうゴロゴロ足元にころがっていて、ずっとあたりまえにそこにあったことに気付いてみると、宇宙を志すのもいいかもね、なんて、懲りずに思い始める。というより、どうせ宇宙に手を伸ばしたくなるのだもの、足元をちゃんとしっかり固めて、土台からコツコツ積み上げ方式。
いつか宇宙に足がつく。
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