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  • 執筆者の写真medicaproject 医療福祉ライター今村美

うきはのフルーツ

ほんの1ヶ月強に終わってしまった、思いがけずの寄り道の修行。


そのときにはその経験が必要だったのだろうと思うけれど、自分でもハテ??一体なんだったのだろう?というくらいの道草体質には、たまに自分で本当に呆れ果てる。


とはいえ、普段は立てない視座に立てる経験はほんのちょっぴりの時間でも得がたいので、ごめんなさいとありがとうとありがとうで、


残っているのは、もっとちゃんと力を発揮できたらよかったのになぁという後悔少しと、

ほとんど感謝。


道を定めるのに、一直線に行けずに寄り道や道草や一休みがいちいち必要な、


「あぁこれは実際にやってみてもやっぱり本当にダメなのね」と、側から見れば確かめる必要もないほど明確なことでもいちいち自分で痛い思いして確認する作業が必要な、


私みたいな人には必要な修行なのだろうから、修行の機会を与えてくださって本当にありがとう。


さて、今日は娘の所属する吹奏楽部のマーチングの練習のために、その短い間の職場近くの体育館へ送迎。


ついでに、二進も三進も行かない状況でいっつもいっつも何気なくこっそりと助けてくれた人と、お預かりしていたものを返すつもりで再会。


本当に感謝しかない、その方と出会えたから、ハテ?は、必然に変わる。

自分でも無意識の意図か?と疑ってしまうのだけれど、朝急いでいて、まんまと忘れたお預かりものは、また会う口実に変わる。


これまでのお礼のつもりで友人が出版したばかりの本をプレゼントしたら、大人になった息子さんが子どものときの作文で「一期一会」と書いていたというエピソードと、おいしそうなフルーツがたくさん返ってきた。


まだまだGIVEよりTAKEが多い…

GIVE GIVE GIVEを実現できる日はまだ遠い。


ちなみに、送りの車中、大会前で切羽詰まっている子どもたちの練習の邪魔をしないようにと無口でいたら、3人乗せた男の子たちの一人の発言がツボすぎて、つい口を挟んでしまう。 「自分の脳みそと遊んでいるのおもしろいでしょ??」と思わずツッコミ入れてしまうようなおもしろい人間を発見してしまったら、そりゃあだまっていられないでしょ。

うれしくて、車にちょうど乗せていた『自分とか、ないから』をオススメしてしまう(笑)

脳内ラジオ炸裂中の本日のゲスト(中2)に、温かい合いの手入れてるパーソナリティ(高校生の先輩)の塩梅がこれまた絶妙でほっこり。よいなぁ、中高生。


大会まであと約10日。がんばれ、子どもたち!

送りの後半、うっかり練習の邪魔してゴメン!だって、君たち、おもしろすぎた!

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