2025年2月20日に発売予定のともっち本こと山下 智子さんの半生を軸に描いたノンフィクション『「不」自由でなにがわるい』の見本が届きました。

よろこび束の間、痛恨のミス2つを発見し、地の底に…落ちている場合でもないので至急担当編集者に連絡&対策。
さて、本。2023年の終わりに、東京のともっちさんの家でビールを飲みながら言われた「ライターなんだから、私の本を書いてよ」を真に受けて、「いいよ〜!」と言うて、本当に世に出ることになった一冊。
安請け合いをした始めはただうきうき、が、段々「あれ?なんか大変なこと引き受けちまった気がする??」と冷静さを取り戻してきた頃には時すでに遅し。だって、もう引き受けちゃったじゃんね?
重度の障害のある、ほぼ同世代のともっちという人の歩んできた人生と真っ向から向き合う行為は、愉快3割、痛かったり苦しかったり3割、よくわからん行き場のない感情に襲われては立ち戻ってくる4割。
その最中には、ザ商業出版の出版塾に入ってみたり、経営者見習いやることになってみたり(その事業に恐ろしく向いていないことが判明し1ヶ月で退散。本業に専念することを改めて決意。でも今もむっさ応援してます)、今までにない挑戦やら回り道やらをしながら、ようやくここまで辿り着いた!と思いきや。痛恨のミス。でもミスの一つは、むしろある意味興味深いやり取りとなったので、そのうちまた改めてご報告することとして。(ちなみに写真に写り込んでいます。さて、痛恨のミスとはなんでしょう〜?)
この本が目指すところはいくつかあれど、その一つは、「介助者付き就業&就労を制度的にOKにしようぜ!」
本を出すのはゴールではなくて、やっとやーっとスタートライン。
障害者まわりにも制度やら教育やら、愉快なほうに変えたいことは盛りだくさん。
というわけで、明日は本の宣伝のために地元ローカルラジオ番組FM八女に登場させていただくことになりました〜。13時15分あたりからともっちと出演予定です(ともっちはZOOMにて)
午後のBGMに聴いていただけたらよろこびます。
댓글