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April 19, 2018

看護連盟の会報誌『アンフィニ』2018年春夏号に掲載された、目黒区にある訪問看護ステーション「STORY学芸大学」の管理者であり在宅看護専門看護師の丸田恵子さんへのインタビュー記事。

編集部に許可をいただいて、HPにUPしました。

下記ページの【最近のお仕事】のところから読めます。

https://www.medicaproject.com/works-1

かっこえー骨太のあねごです❤

目黒区は、認知症の家族の会であるたけのこ代表・竹内弘道さんを中心とする長年の積み重ねの結果、丸田さん始め頼れる医療・介護職がたくさん。

顔の見えるつながりの中で、「困ったを抱えている人を見捨てず、必ずどこかにつなぐ」の精神が生きている。

丸田さんの心意気、伝わる記事になったかと。

ぜひご一読いただければ幸せにございます。

April 17, 2018

精神病院(に限らないのかもしれないが)では、落ち着いていて手がかからない長期入院患者のことを「固定資産」と呼ぶ。

日本は精神病床の数が世界に類をみないほど、圧倒的に多い国である。
他国がどんどん脱施設化を実現していく中、日本は逆方向へと進み、どんどん精神病床の数を増やしていった。

地域の中で暮らしていける人たちが、居場所がないという理由だけで、精神病院に「収容」されているという現実がある。

その精神病院も国の施策で新規入院患者を「固定資産」化しづらくなったことや長期入院者の高齢化により、少しずつ病床数を減らしつつある。

空床対策として持ち上がっているのが、認知症を抱える人たちを新たな「固定資産」として迎え入れることというからびっくりぎょうてん。

認知症を抱える人たちを、住み慣れた場所から離して、「収容」したらなにが起きるか。

症状の悪化は容易に想像できても、イキイキと暮らす姿は残念ながらいまの精神病院のあり方を鑑みても想像しがたい。


でも一方で、「地域包括ケア」「住み慣れた場所で最期まで’その人らしく’」なんてスローガンばかりが美しくて、家族、行政、医療介護施設・事業所、ご近所さん等、地域の資源がうまく活用されていない地域なんて、山ほどある。介護者もろともにっちもさっちもいかなくなっている中で、精神病院という選択肢が浮かび上がってくるのだろう。

ならば、精神病院という選択肢を必要としないような地域をつくっていくしかない。そもそも、精神疾患を抱える人たちが精神病院に長期入院せずに健やかに暮らしていける地域ならば、自ずと認知症を抱える人たちも健やかに暮らし続けることのできる地域になっているのではないかと想像する。

ついうっかり、精神病院を悪の権現みたいに責めてしまいがちなんだけれども、もちろん入院患者さんたちから自由と「尊厳」を奪わず、イキイキと暮らすことを実現しているところだってあるし、地域の中で暮らしていけるよう積極的にサポートしているところだってある。

精神医療が患者さんが地域の中で暮らしていくことを軸に置いて、本来の役割を果たすならば、地域にとって大きな資源になるはずだ。たぶん。

March 16, 2018

Care Week 2018@東京ビッグサイトへ。

お目当ては、あおいけあ代表・加藤忠相さんの講演。

映画『ケアニン』のモデルともなったあおいけあの加藤さんと言えば、NHKや朝日新聞といった大手メディアでも取り上げられ、一般の方にもその名が知られるようになった介護業界の「旬な人」という立ち位置なのだろうけれども。

そんなことはさておき、加藤さんは、やっぱり、「戦う人」だった。

何度か原稿も書いていて、加藤さんの想いやあおいけあのことは多少は知っているつもりになっていたのだけれど、実はこれまで加藤さんがオフィシャルで話されるのを聞く機会がないまま、ここまできてしまった。

インタビューを通じて抱いていた印象は、たくさんの仲間も味方もいるには違いないけれど、「孤高の人」。

革命を起こそうとする人は、孤独だ。味方も多くなるけれど、味方の分だけ、いや、味方以上に、敵(じゃないな、革命後の世界を思い描けない人や現状維持したい人や諸々)も多くなる。

わざわざ矢面に立って、砲火をあびる役割なんて誰もしたくない。少なくとも私はヘタレだから、そんな恐ろしいことしたくない。自分の手の届く範囲が幸せならまぁいいかと、自分の殻に引きこもって、おかしな自己暗示で自分を説得しようとするに違いない。

でも、加藤さんは、やる。想像していた以上の強烈なファイターであることを知る。

1963年に老人福祉法ができたとき、求められていたのは「療養上のお世話」だった。

でも、2000年に介護保険がはじまったとき、介護に求められるのは「お世話」から「自立支援」に変わった。その後、「尊厳」が加わり、「地域包括ケア」「地域共生」へと移行しているにも関わらず、いまだに老人福祉法時代の「お世話」を「介護」だと思って提供している施設・事業所は少なくない。

タイムスケジュールにのっとって、配食、おむつ交換、入浴・・・のどこに介護の専門性があるのか。介護職の専門性が発揮できないような仕事ばかりを業務として行っているから、介護離職をする若者が後を絶たない。「おじいちゃんおばあちゃんが好きだから」あるいは「人の役に立ちたいから」という思いで介護職を目指した若者が数年で辞めていってしまう不幸。

また、認知症についても認知症という病気があるわけではない。ましてや、徘徊や弄便といった周辺症状といわれるものは認知症の症状ですらない。

トイレに行きたい時に...

March 9, 2018

介護者がつくる認知症情報誌『でぃめんしあ』の最新号No.8が届く。
 


ページを開いてすぐが私の担当するフォトエッセイ。


「寝たきり」の言葉が目にばーんと入ってくる。

まぎれもなく私が書いたエッセイである。

「寝たきり」という言葉への違和感が昨年末この原稿を書いた時点ではまだ自覚されていなかったことへの驚き。

多くの高齢者は「寝たきり」になるわけじゃあない。
「寝かせきり」にされるから、「寝かせきり」にの人生を送ることになっているだけだ。

あぁ、でもこのエッセイで伝えたかったことは、その人にとっての最適解を大事にしたいということ。

いま現在「寝かせきり」状態にある人たちにも「尊厳」(※この言葉ももっとふさわしい表現があるような気がしている)はあるし、中には自らの意思で「寝たきり」になったとしても生きていきたいと思う人だっているだろう。多くの人は最期の時を住み慣れたわが家で過ごしたいと願っているかもしれないけれど、みんながみんな、自宅で過ごしたいと思っているわけでもたぶんない。

だから、このエッセイでの「寝たきり」はもっとポジティブな意味合いを含む。

でも、「寝たきり」という言葉へ自覚的になったいま書くとしたら、このエッセイの表現はきっと違うものになっていたに違いない、とも思う。

『でぃめんしあ』No.8。
今号も巻頭エッセイのほか、『認知症ケアの知恵「こんなときどうする」』『介護のミカタ』のページを担当してます。

 



 

February 22, 2018

東北大学加齢医学研究所所長で、NIntenndoの「脳を鍛える大人のDSトレーニング」の監修者として知られる川島隆太氏の『めざすは認知症ゼロ社会!スマート・エイジング~華麗なる加齢を遂げるには?』を読んでいたら、

・男性のほうが、空間認知能力(地図を見たり、図形を立体的なものとして考える能力)がすぐれている。
・女性のほうが言葉を使うことが得意。

~略~
ただし、これらの違いは、あくまで男性と女性をそれぞれ平均した場合です。実際には男女の違いよりも、個人と個人のあいだの違いのほうがずっと大きいのです。また、生まれつきの脳のつくりの違いよりも、どう育ったかということのほうが脳の働きに影響します。男女の脳には、違いはあるものの、どちらが良いというものではないことはもちろん、個人差のほうが大きいので気にするほどではないといえます。


以上引用。というくだりがあって、日頃長女と長男、その他多数の子どもたちを見ていて感じていることがそのまま書かれていた。
長男は棒を見れば振り回すし、パズルに熱中大陸する姿からは長女よりも明らかに空間認知能力が高そうだということが伺えるしで、いかにもTHE男子な男子だ。
一方、娘は誰がどう見ても女の子らしい女の子の体。

つい、うっかり、「やっぱり生まれつき男女には違いがある」という前提の発言をしがちなんだけれども、周りを見渡してみれば、パズル大好き・明らかに空間認知能力の高そうな女の子もいれば、棒なんぞ振り回さずにお母さんのそばでじっと折り紙をしていられるような男の子もいる。

確かに男女の脳のつくりには違いがあるんだろうけれども、それはあくまで平均値でしかない。一人ひとりの脳の個体差においては、平均値なんぞどうでもいい、というお話なわけで、子育てというのは自分の中のジェンダーバイアスを浮き彫りにしてきやがるな、とうっかり発言のたびに思う。くわばらくわばら。

October 26, 2017

今日は一日研修でした。

無事にキャラバン・メイトになりました。

これで「認知症サポーター講座」が開けるらしいです。

ご要望があれば講座開きまーす。

忍野村の事務局の方、これ読んでないかしら(笑)?

September 26, 2017

介護者がつくる認知症情報誌『でぃめんしあ 』最新号No.7が発行されました♪

(私も巻頭エッセイ、こんなときどうする、介護のミカタを担当させていただいてまーす)

今回の隠れテーマは「レビー小体型認知症」!!

認知症の中でも、下記に挙げるような特徴的な症状があるにも関わらず、うつ病やアルツハイマー病などほかのタイプの認知症との誤診も少なくないレビー。診断に違和感を抱いたら、再診やセカンドオピニオンを考えてみるのも大切なようです。

☆レビー小体型認知症の主な特徴☆

・幻覚(幻視・幻聴)➡いないはずの子どもがいたり、ごはんに虫がのかっていたり。意識がはっきりしている昼間にも見えるのが特徴!

・ふるえや歩行障害などのパーキンソン症状➡転倒や骨折のリスクが・・・

・レム睡眠行動障害➡夜中に大声で騒ぎ出すなんてことも・・・

・自律神経症状➡汗をかきやすくなったり、だるかったり。便秘にも注意!

そして、レビーの大きな特徴が薬への過敏性(過剰反応)。ほんの少しの薬が影響して、急に寝たきりになるなんてこともあるので、薬には要注意です。

初期には記憶障害の症状もあまりなく、画像診断で海馬の萎縮が見られないレビーは専門医でも診断が難しいといいます。確定診断の後にも、定期的な診察で見逃さないことが重要です。

というわけで、今回の「介護のミカタ」には、レビー小体型家族会・おしゃべり会の野寺香織さんの登場してくださっているので、ぜひご一読いただければ幸いです♪

でぃめんしあNo.7 はこちらからも読めます♪

February 23, 2017

『でぃめんしあ』最新号(Vol6)が届きました♪ 

Vol4、Vol5そしてVol6と、3回にわたって巻頭エッセイを担当させていただきましたが、4月には小学校入学を控える娘がまだ1歳半~2歳頃に老人ホームに住み込み取材させていただいた記憶が鮮明に蘇りました。ほんの数ヶ月でしたが、おじいちゃんおばあちゃんたちとともに過ごしたあの時間は、本当に濃~いものでした。うん、濃かった!

今年はより一層気合を入れて認知症というテーマに向き合うぞ!と初心をあらたにするにもよい機会に。いや~、こういうお仕事は本当にありがたい!お声をかけてくださった『でぃめんしあ』の発起人・竹内弘道さんにも改めて感謝。われながらよいエッセイ書けたな(笑)

今回の号からは、初回から担当させていただいている「こんなときどうする」のページに加え、「介護のミカタ」のページも担当しているので、ぜひご高覧いただければ幸いです。(ネット上からも『でぃめんしあ』読めますよ♪)

というわけで、本題。今週末2月26日(日)は、第8回全国若年認知症フォーラムがめぐろパーシモンホールにて開催されます!

日時:2017年2月26日(日)11時~17時半

会場:めぐろパーシモンホール

参加費:500円

詳細はこちら

チラシからもわかるように第1会場(大ホール)と第2会場(小ホール)にわかれ、大ホールでは「手堅くかっちり」お勉強♪、小ホールではご本人目線で体感しよう!と、どちらへ行けばよいの~と迷ってしまう濃~い内容になっています。ちなみに恐らく当日私は小ホールのほうのお手伝い(じゃま?)をしていることかと思いますので、見かけた方はお気軽にお声をかけていただければ幸いです。心機一転気合を入れて新調した、できたてほやほやの名刺差し上げます。(いらないって、笑?)

丹野智文さんらの存在によって一般の認知度も高まっているかと思われる若年認知症ですが、各都道府県に 若年性認知症支援コーディネーター の設置が進められる中、’現実的に’お困りの現場の方々も少なくないはず。第1会場(大ホール)のロビーには、「全国若年認知症家族会・支援者連絡協議会」&「東京都若年性認知症総合支援センター」が、終日相談テーブルを開設ということで、包括(地域包括支援センター)始め行政の方々も全国から参加されるのではと見込まれます。

山梨にお住いの方々も東京は近いですよ~。一緒に「若年認知...

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#私を構成する8性格と「ぼっち力」。

September 22, 2018

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