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May 21, 2018

気前がいい人、太っ腹な人には、こちらもどーんと気前がよくなって、「いいよいいよ」とどんどん差し出したくなって、あげられるものは全部あげるよという気になって、差し出してもちーっとももったい気がしないということが起きる。

一方で、相手のこころがけちんぼだと、こちらも「なんかこの人にあげるのもったいない」と最小限のものしか差し出さない、差し出さないにも関わらずそれでももったいないような気がするということが起きる。

これは相手がお金持ちかどうかということとはちーっとも関係がないし、そもそも物質的な話でもない。たとえ、モノやお金のやりとりが発生していたとしても、それは表層的なことであって、こころもちの問題だ。

相手のこころもちが太っ腹だとこちらも太っ腹になり、けちくさいとこちらもけちくさくなる。

これ、佐野葉子さんも似たようなこと言ってたな。

逆も然りだから、まずは自分から太っ腹に!とは思うけれど、けちんぼな人に太っ腹になるって結構むずかしいんだな、これが。

人間の器がちいせえなぁとは思うけれど。

April 9, 2018

娘ちゃんは小学2年生になった。
ぴかぴかの1年生になったかと思ったら、あっという間に2年生。

月日が過ぎるのは、はやい。

娘ちゃんの学校には自学ノートといって、自分で自習勉強しましょうというのがある。

強制ではなく、推奨(笑)

娘ちゃんのノートをたまにパラリとめくると、言葉あつめとか絵日記とか模写とか、いわゆる「お勉強」感はひじょーに薄いのだけれど、たまにおもしろいこと書いていたりして、ひとりこっそりウケている。

昨日ノートをこっそりのぞいてみたら、「大きくなったらなりたいこと」が書かれていた。


7つなりたいものがあって、そのうち4つは医療系。


誤)りがくりょほうし → 正)りがくりょうほうし 
なんて思わず、脳内で赤を入れる(笑)

しんりょうほうしゃせんぎし、って!
いったいどこでそんな言葉を覚えてきたんだろう?

この7つのうちのどれかになりたいです、と書いてあったけれど、なにも1つに絞ることはない。

パン屋さんで診療放射線技師。
画家で看護師。
美容師で薬剤師で、美容院と薬局経営してますというのだってありかもしれない。

彼女たちが大人になった頃の世界は正直うまく思い描けない。

ただ、ネガティブ要素満載・ディストピアな未来ではなく、アカルイ未来へ向かってほしいから、そうなるためにはいまどんな手が打てるのだろうとは、四六時中考えている。

医療が生活とつながっているものであるということ、患者さんにとって医療は日常の延長線上にあるという、「生活」視点を失わない医療職がスタンダードになれば、「必要悪」とされる身体拘束もポリファーマシーも含めた過剰な医療提供も・・・「あれ?なんでそんなもの必要だったんだっけ?」と誰もが不思議に思う過去の遺物になるに違いない。

そうした意味でも、医療職で美容師とか医療職でパン屋とかっていうのは、悪くないんじゃあなかろうかと思う。

どんな未来がやってくるのかはわからないけれど、「○○会社の○○です」と、ひとつのコミュニティだけに属して生きるというよりは、○○で△△で□□で・・・といくつものコミュニティに属して、いくつもの肩書きを持っているというあり方が、いまよりもっとスタンダードになっているだろうとは思う。

娘ちゃんたちがなりたいものになって、豊かな人生を歩めるような未来は、いま大人である私たちにかかっている。と、同時に、娘ちゃんた...

March 9, 2018

介護者がつくる認知症情報誌『でぃめんしあ』の最新号No.8が届く。
 


ページを開いてすぐが私の担当するフォトエッセイ。


「寝たきり」の言葉が目にばーんと入ってくる。

まぎれもなく私が書いたエッセイである。

「寝たきり」という言葉への違和感が昨年末この原稿を書いた時点ではまだ自覚されていなかったことへの驚き。

多くの高齢者は「寝たきり」になるわけじゃあない。
「寝かせきり」にされるから、「寝かせきり」にの人生を送ることになっているだけだ。

あぁ、でもこのエッセイで伝えたかったことは、その人にとっての最適解を大事にしたいということ。

いま現在「寝かせきり」状態にある人たちにも「尊厳」(※この言葉ももっとふさわしい表現があるような気がしている)はあるし、中には自らの意思で「寝たきり」になったとしても生きていきたいと思う人だっているだろう。多くの人は最期の時を住み慣れたわが家で過ごしたいと願っているかもしれないけれど、みんながみんな、自宅で過ごしたいと思っているわけでもたぶんない。

だから、このエッセイでの「寝たきり」はもっとポジティブな意味合いを含む。

でも、「寝たきり」という言葉へ自覚的になったいま書くとしたら、このエッセイの表現はきっと違うものになっていたに違いない、とも思う。

『でぃめんしあ』No.8。
今号も巻頭エッセイのほか、『認知症ケアの知恵「こんなときどうする」』『介護のミカタ』のページを担当してます。

 



 

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