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February 19, 2018

緩和ケア研究会の定例会は、河口湖にある赤池薬局の赤池さんにお話をいただく。

薬剤師さん、注目している職種のひとつですが、やはりおもしろかった!

まず、平成28年から「かかりつけ薬局」という文言が「かかりつけ薬剤師」という表現に代わり、「かかりつけ薬剤師」という制度ができていること、皆さんご存知でしたか~?

かかりつけ薬剤師を持つと、「かかりつけ薬剤師指導料」というものが発生する一方、新しく飲み合わせや副作用といった問題があった場合に、通常発生する費用がかからずにサポートが受けられます。

なんといっても同一の薬剤師さんがひとりのご利用者さんの薬状況をすべて把握することで、薬が効いているのかいないのか、薬の副作用は出ていないか、飲み忘れや飲み残しはないか、そもそも飲める形態のお薬なのか、複数の薬局から重複する内容の薬が出ていないかといった、薬が及ぼしているかもしれない悪影響にいち早く気づき、より適切に薬と付き合ってよりよく生きるサポートをしてもらえる。このメリットは結構大きい。

日本の高齢者のポリファーマシー(多剤併用で、不適切な薬剤処方により身体に悪影響を及ぼす)問題は深刻で、中央社会保険医療協議会(2015年)では、2つ以上の慢性疾患を抱える高齢者では平均約6剤、認知症の高齢者で約6剤以上の多剤処方、複数の医療機関から10種類以上の薬の処方を受ける高齢者も一定割合存在していることが指摘されていたけれども、10種類以上って、ねぇ?!(ちなみにポリファーマシー問題、もともとは精神科医療方面から…)

さて、かかりつけ薬剤師がいれば、多剤処方なんてことはなくなるはず。と思いきや、「田舎だと、皆さん遠慮されて、ほかの薬局で薬をもらっていていても’もらっていない’’(ほかに薬は)飲んでいない’と答えられる方も少なくないんです。ほかの薬局でもらっていてもかまわないんですよ、本当のことを教えてください、と」という経緯から、重複するお薬が処方されてしまうケースもあるよう。みなさん、自分の身体のためにも、本当のことを言いましょう。

また、在宅でがんの家族を看取ったメンバーからの「亡くなる直前、医療用モルヒネがどの薬局を探してもないという状況があった」という発言に対しては、「一オーナーとしては正直あまり持ちたくない。非常に高額な上に、期限が切れて破棄する際にも保健所の立ち合いが必要となる。...

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