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April 6, 2018

福島白壁の町並みすぐ近くにある「菓子処 きくや」は、明治35年創業。

100年以上続く老舗の和菓子屋さんである。

実家へ帰ると取材先への手土産によく利用させていただく、おなじみのきくやさん♪

1個50円の一口サイズの『茶の実もなか』は柚子と抹茶の2種類が楽しめて、手土産にぴったり。

「八女に帰っていらしてたんですか」と出迎えてくれるのはたいてい奥さまで、まれに、いかにも職人さん!なボクトツとした印象が好印象のご主人。

老舗として代々引き継がれる味は守りながらも、季節に応じて現代風にアップデートされた和菓子も味わえるという和菓子屋としての実力はさることながら、福島地区の街歩きをするにあたって、案内所のようなところでもある。まずはきくやでアイスどらやきでも食べながら、若奥さんにおすすめスポットを聞いてほしい。


実は、最初に『うなぎの寝床』を教えてくれたのも若奥さん。
八女に新しくできた素敵なお店情報の数々は、ほぼ彼女からといっても過言ではない。

ご本人も気づいていらっしゃらないのではと思うが、老舗の和菓子屋の奥さんがオススメしてくれる説得力ったらない。

気負うことなく、ごく自然体に、「○○に新しくお店ができて、ランチに行ったらとてもおいしくて、毎日でも行きたくなるくらいでしたよ」と教えてもらおうものなら、そりゃあ行ってしまうでしょ(笑)


福島の街おこしが周囲からも評価されるようになってきた背景には、きくやさんも含め、昔からの老舗が新しい風とうまく協働し始めたことも大きな要因としてあるように思う。

April 4, 2018

いまは吸収合併されて、私の生まれ育った立花町と同じ八女市となっている星野村。

ちょうど父親が観ていた朝のテレビで星野村の山村留学の様子が流れていて、思わず画面に見入る。

私の通った下辺春小学校はもう何年も前に廃校になった。立花町に5校あった小学校はいまは2校になり、下辺春小学校は立花小学校となってしまった。

八女に統合された町ではどこも似たような状況が起きている。


星野村では地域おこしをかねて、平成2年から小学生の山村留学をスタート。
そんなに前からやっていたのか!とちょっとびっくり。

小学3年生以上の子どもたちが親元を離れて共同生活を行い、星野小学校に通いながら、自然豊かな星野村で、やまめつかみ取りに田植えといろんな体験をしていく。

1年経ったのちの子どもたちの成長は考えるまでもない。
うちの娘も一年間山村留学しないかなぁ~。

美しい茶畑の風景に囲まれ、美しい星空が見える村。

こうした地道な種まきが、地域おこしの大きな力になるのだろう。

April 3, 2018

実家八女が熱い。

帰福のたびに新しいお店が、しかも素敵なやつができている。

2012年に、八女福島白壁の町並みの一角にオープンした「うなぎの寝床」はその走り(と勝手に思っている)。

筑後(もちろん八女含む)地方はもちろん、福岡、ひいては九州の「ものづくり」にとことんこだわってセレクトされた商品が並ぶアンテナショップだ。

伝統あるものを「いま」にアップデートし、洗練された商品たちは、どれもこれもほしくなる。

お値段も安くはないけれども高すぎず、手が届くところにあるのも魅力的。

なんといってもうなぎの寝床からは「ものづくり」する職人さんたちへの愛を感じる。

仏壇職人に大工と職人に囲まれて育った人間としては、わくわく心躍る。

オープン当初から大ファンで、帰福のたびに訪れていたら、八女本店に加え、いつの間にやら東京にも分室ができ、本店の同じ並びに旧寺崎邸もオープン!
旧寺崎邸には、福岡市・大川・久留米に拠点を持つ人気の珈琲店「あだち珈琲」と図書室も入って、コーヒーを飲みながら読書もできる素敵仕様。
なんだこれ、富士北麓地区にも分室つくってくんないかな。マジで!

うなぎの寝床を目指して遠方からも人がやってくる。九州出身でない若者が移り住んでスタッフとして働いている。これまでは八女でお目にかかることのなかったような小洒落た若者たちが白壁の町並みをコーヒー片手にかっぽしている。

福島白壁の町並みに人を呼ぶことに、うなぎの寝床は間違いなく貢献している。

店長の春口さんに「うなぎの寝床はどうしてこんなにうまく地元に溶け込めたんですか?」と尋ねたら、「白壁の保存会、町おこしは20年近く前から始まっていて、卵を投げつけられたりといったこともあったみたいなんですが、その時期を経て、僕たちが始める頃には街づくりを一緒にやっていこうとう空気になっていた。タイミングがよかったんです」とのこと。

八女福島白壁の町おこしにも歴史あり。

ちなみに、うなぎの寝床で出している福島の本をぺらぺらめくっていたら、白壁保存に大工として関わっている叔父が写真に載っていて、思わず購入。

職人へのインタビュー本出すなら、私にやらせて~(笑)

April 2, 2018

file001 NPO法人にしはらたんぽぽハウス

にしはらたんぽぽハウスは、主に障がいを持つ人たちのための就労支援を行うNPO法人である。

たんぽぽハウスには毎日いろんな人が訪れる。

なぜなら、誰でも利用できるお手頃ランチを提供しているから。

これがまた本当においしい。

食には結構うるさい母が「天神のど真ん中でもやっていける味」(都会の激戦区でも通用する味)と太鼓判を押していたほど。

金曜は、西原村役場のすぐ隣の、もとからある「たんぽぽハウス」ではなくて、熊本地震後に新しく建設された「ふわり」でラーメンデ―。

「ふわり」はへんぴなところにある。でも、作業服を着た職人さんらしき人たちやらスーツ着た会社員やら、小さな子連れのお母さんたちグループやら、いろんな人がランチにやってくる。時には室内に入りきらず、デッキはおろか、テントを張った臨時のテーブルにまで人がいっぱいになる。

土曜は、子ども食堂の日。


西原村は熊本地震で被害の大きかった地域の一つで、たんぽぽハウス自体も大いに被害を受けた。

にもかかわらず、地震の後すぐに炊き出しを始めた。

「引きこもりの人たちを連れ出すなら、家から出ざるをえなくなった、いまがチャンス」と語っていた施設長・上村加代子さんの地震から間もない頃の言葉をくっきりと覚えている。
 

いまもたんぽぽハウスでは仮設住宅に食事を届けたり、移動式居酒屋を開催したり、「おいしいもの」を届けている。「おいしいもの」は人をしあわせにする。そして、加代子さんをますますまるくする。

「ふわり」でラーメンを食べた後、ついつい「たんぽぽハウスはいったい何屋さんですか?」と尋ねると、加代子さんは「障がい者の就労支援のはずばってん、もう何屋さんかわからんとよ~」とカラリと笑う。

目の前に困っている人あれば、放ってほけないのが、たんぽぽハウスで、加代子さん。

生活に困窮した身寄りのないお年寄りがいれば、敷地内に小屋をつくって住んでもらう。

アルコール中毒の人がいれば、生活を整えて、「もうずっとお酒は飲んどらん(飲んでいない)」という状況に持っていく。

ちなみに、たんぽぽハウスでつくっている商品はどれもおいしいけれど、イチオシは『ねぎ味噌ラー油』。
加代子さんが出会った当時、周囲が「クスリでもしようらすとじゃなかやか」と疑うほど、目はうつろ、震えが止まらずにいた青年が一から十までひとりで手がけてい...

April 1, 2018

八女滞在一週間。今回も恒例の熊本の地域の縁がわ(障がいを持つ人の就労支援や高齢者福祉、子育てサポートなど、地域の困ったを抱える人たちをサポートする事業や団体)巡り。

どこへ行っても必ず耳にするようになったのが人材不足。

介護保険も障がい福祉もサービスメニューは増えた。
増えたけれどもそもそもそのサービス提供できる人材がいない。

ヘルパーステーションはどんどん事業所を閉じ、訪問看護ステーションも足りない。

特養・グル―プホーム・小規模多機能ホーム・・・形態にかかわらず、どこもかしこも慢性的な人材不足。


その最中、熊本に新たに100床の有料老人ホームができるという情報を得る。

どうやら地元の法人ではなさそうなのであるが、そんな大型ホームを運営していくだけの人材をどうやって確保するのか、素朴な疑問がわく。

どんな「ホーム」ができるのか、気になるところだ。

「収容所」ではなく、一人ひとりに応じたケアがなされる「ホーム」であることを願う。

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September 22, 2018

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医療福祉ライター今村美都のブログ

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