山梨県南都留郡

忍野村忍草

  • White Facebook Icon
  • White Twitter Icon

© 2017 by Medica Project created with Wix.com

 

Follow Me

April 11, 2018

桜井さんは、キャンサー・ソリューションズという会社の代表取締役、つまりしゃちょーさんである。


キャンサー・ソリューションズ。
文字通り、がんの課題を解決していこうぜ!と、がん患者の就労支援や啓発のためのイベント開催、がん教育プログラムの提供などなど、幅広い活動から、がんに関する啓発と情報発信を行う会社だ。


桜井さんは設計事務所でバリバリ働く37歳のときに乳がんが見つかった。

その経験からキャンサー・ソリューションズを立ち上げた。

『あのひとががんになったら』は、自身の経験を踏まえ、でも独りよがりならぬ「がん患者よがり」にならない、客観的なデータを交えた情報提供と、がん患者とその周りにいる人たちにとって「こんな情報がほしかったのよ!」とかゆいところに手が届くような情報提供が、ほんわかあたたかい語り口でなされていて、さすが桜井さん、と思う。

がん関連の本や情報には、がん告知を受けて、こころもからだも不安だらけのがん患者さんやその周りにいる人にとって、「百害あって一利なし」というものも少なくない、というのが残念ながら現状だ。ある段階では有効だけれど、まだ受け入れられる段階でない情報というものも多分ある。

でもこの本なら、どんな状況にある、どんな人にの心にも寄り添って、がんと適切に向き合うためのヒントを授けてくれるのではないだろうか。


あの人ががんになったときだけでなく、

あなたががんになったときにも、
そして、まだがんとは無関係と思っているあなたにもおすすめしたい一冊。



 

March 17, 2018

愉快。痛快。

たまたま駅地下の本屋で手に取った本著。

落合氏の本はちょっと手に取ったつもりが数ページめくるとレジに向かう羽目になって困る。

彼の本を読んでいると、ドーパミンがどばどば分泌されている感じがする(笑)

読中のワクワク感、読後の幸福感ときたら。

脳みそってこんなふうに使うんだなぁ。
真のエリートって、こういう人のことをいうんだなぁ。

悲観論でいっぱいの日本だからこそ、落合氏のような知性が登場してくるのだろうと思う。

彼の日本の現状把握と分析、描く未来予想図には、共感しかない。

英語教育一つをとっても落合氏は、

「発信する内容もないのに、英語を学んでも意味はありません。むしろ、グローバル人材という言葉が広がったことで、グローバルに話ができるトコロテンみたいな人(右から左に流すだけの人)が増えただけで、その分、実はコミュニケーションスピードが遅くなっています」(p59より引用)

と語る。

トコロテンって~(笑)

私自身は、英語を話せることよりも、それが英語であっても構わないけれど、深く思考できる(たとえば、落合氏の本を読みこなして、実際の行動に移せるレベルに思考できる)言語をひとつは持っていることが重要だと考えている。
ただし、英語だけという幅のない世界はくそつまらないし、日本語という言語が大好きなので、自身の子どもたちの言語も、最終的には自分たちが選択することなので強制はしないけれども、英語含めた他の言語よりも日本語であってほしいなぁとはうっすら思う。

この思考に基づき、いずれ翻訳機能が追い付いてくるとはいえ、現時点では英語を話せたほうがいいことは間違いないので、子どもたちにもある程度の英語教育は施すのだろうけど、それ以上に日本語教育を強化するのだろうな、たぶん。

大体、大学時代よーいドンで中国語を学び始めた友人たちが中国へ留学して、卒業後には仕事で使いこなすレベルで話せるようになったのを見てきたこともあり、言語はその気になればいつからだって遅くないという実感もある。

本当のところを言えば、「必要だと思った時に必要な言語を学べばいいんじゃない?」と思っている。

結局のところ、「重要なのは、英語そのものではなくて、発信すべき内容があるかどうかなのです」という落合氏の言葉に尽きる。

ほかにも共感痛感箇所は多々あって、いたるところに付箋だらけ。

「ホワイトカラーのおじさんたち」のくだりも...

March 4, 2018

またひとり、友人が「今年いっぱいはがんばるけど、来年度は仕事はもう無理だと思う」という。

わが夫同様彼女の夫も朝は7~8時台から夜は早くて22時、23時、0時なんてのもざらという‘企業戦士’という言葉がぴったりの働き方をしている人の一味だ。

「フルタイムで働いて、家事も育児も全部やっていても感謝されるどころか、'はやく仕事をやめてほしい’」

夫側からしてみれば、そりゃあそうだろうなぁと思う。起きている間のほとんどを働きまくって疲れまくっている。妻が仕事をしていることで出てくる'負担'なんぞそもそも背負う余裕すらない。自分の稼ぎだけで十分生活できるのだ。なぜ妻が働く必要あるの?だから協力はしないよ、と。

わが夫が例外的に家事にも育児にも'できる限り'、しかも’いやいや’ではなく自然体で協力的なのは、超ネガティブ思考だからにすぎない。(とはいえ、そもそもどんなに協力したくとも、家にいないので、平日は必然的に90~100%の割合で家事育児を私が担当することになる。もっとも育児は日中のほとんどを'外注化'しているし、料理は仕事の合間の息抜きだし、家事育児も押し付けられてやっている感は特段ないが。)

夫はたぶん日本という国のことは深く愛していると思われるけれど、そもそも日本という国に未来はあまりないと思っている。自分にいつ何が起きても子どもたちの教育の機会が奪われないようにすることと、自分たちの老後を自分たちでまかなうことを考えれば、いち早くそれなりの資産形成をしている必要があるし、いざという時は諸外国に逃げられるくらいの資産はないと困る。リスクヘッジの観点からも「あなたも早く同じくらい稼いでください」という思考になる。

私自身は「ほしいものが手に入るなら、なんなら物々交換でもいい」という思考の人なので、'お金’を稼ぐことへの執着がぶっちゃけ薄い。いざというときに助けになるのは「人と人との縁」だとも思っているので、仕事を通じて得ようとしているのはお金というよりも人的資産なのだろう。

どこまでが仕事で、どこまでがプライベートで、どこまでが仕事のお付き合いで、どこまでがプライベートな友人か、という線引きも、年々薄まっていて、もはや仕事をやめるやめないという発想自体がない。仕事も育児も家事もぜんぶごっちゃになっているけれど、もはや遊ぶように仕事をし(仕事はもちろんきっ...

February 7, 2017

これまでのHPもまだ生きてはいますが、新たにHPを立ち上げたことに伴い、ブログもこちらにお引っ越しすることに。

記念すべき第1回は、最近読んだこの本をご紹介。
とりうみ小児科院長鳥海佳代子著『小児科医は自分の子どもに薬を飲ませない』。

タイトルだけを見ると、アンチワクチン!アンチお薬!自然療法バンザイ!・・・な内容をイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそうではなく、「子どもに予防接種ワクチンを受けさせるか否か」の情報を求めてこれまで読んできた本の中でもっとも共感できるスタンス、フェアな情報提供がなされている本と感じました。

2010年に長女を生んで以来、予防接種関連はそれなりに情報収集し、家人とも散々議論を重ね、結果、わが家では子どもたちに基本的にはワクチンを打ってもらうというスタンスに落ち着いています。理由は予防接種ワクチンの大義名分はわが子を守るという以上により多くの人たちを守ることにあり、予防接種法にある「努力義務」(第九条参照)ってやつを果たすことにしたというわけです。(余談ですが、会社で毎年接種が義務付けられている家人以外、インフルエンザワクチンは接種していません。)
 

つまり、「努力義務」であって、「強制」ではないということ。個々のご家庭でワクチンを受けないという選択があってもそれはそれでよいわけです。とっても真剣にこの問題に取り組んでいらっしゃる親御さんが行政に「虐待」よばわり(に近い対応)なんぞをされるいわれもない。

ちなみに、マクロビやらオーガニックやらそんなミーハーな類も私個人の嗜好としては大好物♡ですが、医学的根拠があるとか、直接的な「健康」のためにやっているというのではなく(こころの健康とか、健康に対する気持ちのもちようとか、間接的な健康にはつながっていることは否定しません)、あくまで趣味嗜好。

で、本著に話を戻すと、鳥海先生は夫も小児科医。タイトルにある「お薬」に関して言えば、夫が子どもに処方した薬の9割を捨てていたと言います。同じ小児科医でもスタンスが違えば、処方されるお薬の数もそもそもお薬を処方するか否かも変わってくる。なぜ鳥海(佳代子)さんが薬をバンバン捨てていたかといえば、風邪や胃腸炎の原因となるウイルスは大半がウイルスであるため抗生剤が効かない、また風邪などのときに処方されるお薬は咳を和らげたり気管支を拡げたりというあ...

Please reload

  • Grey Facebook Icon
  • Grey Twitter Icon
Featured Posts

#私を構成する8性格と「ぼっち力」。

September 22, 2018

1/10
Please reload

Archive
Please reload

医療福祉ライター今村美都のブログ

Daily Life