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June 15, 2018

ついに観られた、あやめ十八番。以前から気になる才能、堀越涼さんの作品。『ゲイシャパラソル』@座・高円寺。
 

一度目の大学院時代の後輩、というよりも真っ黒くろけのあの時代をともにサバイブした戦友?!蓮見のりこさん出演。大学院の自主ゼミが今日はお休みで、仕事の打ち合わせの時間と夜の授業の間にぽっこりちょうど時間が空いたことで実現した久々の観劇。この数年ずーっと「次回公演こそは観に行くね」と言いながら「観に行く詐欺」となっていたのり子さんの舞台にやっと来られた~。
以前から気になっていた堀越涼さんの脚本・演出の作品がやっと観られた!!
そして十数年来か?!の座・高円寺。

ぶっちゃけ友人知人の出ている舞台を観に行くというのはひじょーに恐ろしい。終わったら楽屋へ来てねとか言われているときはなおさら。だって、面白くなかったのに面白いとか言えないんだもーん!

が、そんな心配は杞憂に終わった。というか無縁。いやー、いい芝居観たー!こんないい芝居に出演なんて、エライぞ、のり子!(←なにさま・・・?)

エンタテイメントなパッケージなのに、結構社会派。平成60年、未来の深川芸者のお話なんだけれども、いまの日本の抱えている不安はしっかり反映されている。

最後は恋愛ものの小さな物語に収斂されていくという見方もできるだろうけれど、深川一の芸者である仇吉が仇吉としてでなく、恋する男が名付けてくれた「あきなかつぼみ」としての人生を選択した、つまり、誰かの欲望ではなく、自分自身の純粋な欲望にしたがって、自分の本当に望む人生を取り戻したということには深読みをしたくなる。誰かが欲望する人生を欲望して生きがちな現代の私たちが、私たちの手に、自身が本当に望む価値に基づく、自分の人生を取り戻すという意味で、やっぱり決して小さな物語が描かれているわけではないのかもしれない、と思う。

深川一の芸者役の金子侑加さん始め、日色大輔役の小林大輔さん、羅義天役の吉川純広さん他、なにやら色気のある役者さん多数。

金子さんの深川一の気高い芸者である仇吉っぷりと、愛する男の前で初なあきなかつぼみっぷりとの演じ分けは、個人的にはツーンとした仇吉のほうが好みだけれども(笑)、さすが看板女優の凄み。

同じく深川芸者で、太鼓持ちの喜助に恋心を抱かれ、自身も惹かれつつも、お金のためにお客さんを取る(身体を売る)染太郎役の今泉舞さんの初々しさ故に、こち...

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